韓国のグリークヨーグルトブランド『グリークデイ(Greek Day)』が、9月2日(月)に東京・表参道にて初の海外店舗をオープンし、その魅力を日本の市場に発信しました。このフラッグシップストアは、健康志向の高い日本の消費者に向けて、韓国で人気のグリークヨーグルトを提供するための最初の一歩です。
グリークヨーグルトとは
グリークヨーグルトは、ギリシャの地中海地域で伝統的に作られてきた乳製品です。人工的な添加物を一切加えず、原乳を発酵させるため、特有の濃厚さとクリーミーさが特徴です。日本ではこれまでギリシャヨーグルトとして知られていましたが、最近では韓国の影響もあって「グリークヨーグルト」という名称が浸透しています。
グリークデイは、2016年に韓国・ソウルの梨花女子大学近くに創業され、以来、韓国国内で急速に成長してきました。同社は現在ソウルに2店舗と多くのフランチャイズ店舗を持ち、オンライン販売でも人気を集めています。特に、2021年には「Market Kurly」と「Coupang ロケットフレッシュ」でグリークヨーグルトシェア1位を獲得するなど、その地位は揺るぎないものです。
健康的なライフスタイルの提案
グリークデイ表参道店は、単なるヨーグルト販売の場ではなく、健康的なライフスタイルを実体験できる空間を提供します。特に、エレガントで地中海をイメージした店舗デザインは訪れる人々を楽しませます。ソウルの狎鴎亭にあるグリークデイGo店のように、無人の24時間営業のグローサリーマーケットとも連携し、様々な健康的食品を取り扱います。
店舗オープンの際には、特に健康意識の高い日本市場においても期待が寄せられていました。2024年3月にはアジア最大級の食品博覧会「FOODEX JAPAN 2024」が東京で開催され、グリークデイへの関心が示されています。
グリークデイ表参道店の特徴
表参道店では、韓国で人気のコンビネーションヨーグルトやフレーバーヨーグルト、ポンダンヨーグルトなど、多彩なメニューが揃っています。これらのメニューはすべて、国産の原乳を使用し、韓国のレシピそのままに提供されます。
- - コンビネーションヨーグルト: 季節のフルーツやグラノーラを自由にトッピングし、自分だけのヨーグルトボウルを楽しむことができます。
- - フレーバーヨーグルト: 素材本来の味を生かした、シンプルながらも深い味わいが魅力です。
- - ポンダンヨーグルト: 珍しいこんにゃくパールが加わった、ユニークな食感のヨーグルトも人気です。
グローバルブランドを目指して
グリークデイは、表参道店のオープンを通じて、韓国の健康的な食文化を発信し、グローバルブランドとしての地位を確立していくことを目指しています。今後は、トッピングを自由に選べる「私だけのヨーグルト」など、新たな試みも予定されています。
今後の展開が非常に楽しみです。
店舗情報
- - 店舗名: グリークデイ表参道店
- - 所在地: 東京都渋谷区神宮前6-7-15 YOビル1,2F
- - アクセス: 明治神宮前駅 徒歩4分、原宿駅 徒歩7分
- - 営業時間: 10:00〜19:00
- - 公式SNS: Instagram
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