2025年上期の飲食店物件賃料ランキングを発表！銀座が急上昇

2025年上期飲食店物件賃料ランキング発表

飲食店開業を検討している方々にとって、賃料相場は非常に重要な情報です。株式会社シンクロ・フードが運営する「飲食店ドットコム」は、2025年の上期における飲食店物件の駅別賃料相場ランキングを発表しました。このデータは、飲食店舗の出店や運営に向けた貴重な指針となるでしょう。

調査概要

今回の調査は、2025年4月から9月までの期間を対象に行われ、飲食店ドットコムに登録されている店舗物件を分析しました。対象となる物件は1,000坪以下、家賃が400万円以下、坪単価が1,000円から10万円の範囲に設定され、シェアキッチン等の特別な料金が加算されている物件は除外されています。

駅別賃料相場ランキング（上位10駅）

以下が2025年上期における駅別飲食店物件賃料の上位10駅です:
1. 銀座一丁目: 49,060円（↑9位 +6,977円 +16.6%]）[リンク
2. 表参道: 47,154円（↑11位 +6,847円 +17.0%]）[リンク
3. 代々木八幡: 45,271円（↑ランク外）リンク
4. 梅田（大阪）: 44,798円（↑46位 +11,709円 +35.4%]）[リンク
5. 中野: 44,579円（↑27位 +9,235円 +26.1%]）[リンク
6. 中目黒: 44,535円（↑28位 +9,209円 +26.1%]）[リンク
7. 宝町: 44,193円（↑ランク外）リンク
8. 神泉: 42,965円（↑13位 +2,991円 +7.5%]）[リンク
9. 渋谷: 42,850円（↓6位 -599円 -1.4%]）[リンク
10. 原宿: 41,791円（↓2位 -3,943円 -8.6%]）[リンク

概況

上位駅の坪単価は微増

2025年上期の飲食店物件の上位100駅の平均坪単価は前年同期比で約0.86%の微増が見られ、都心エリアが高水準を維持している状況です。しかし、従来の上位駅に加えて、代々木八幡や中野などの住宅地に近い駅もランクインし、エリアの広がりが伺えます。

銀座エリアの賃料の上昇

特に銀座エリアでは、銀座一丁目がトップに躍り出たほか、新たに宝町がランキング入りしています。また、銀座や東銀座も順位を上げており、エリア全体での賃料上昇が顕著です。さらに、表参道や代々木八幡などの渋谷区内の駅も上位に多く名を連ねています。

梅田（大阪）がトップ10入り

地方都市の中で唯一梅田がトップ10に入るという結果も注目されます。グラン・グリーン大阪の開業や大阪・関西万博に向けた再開発などが、観光やイベントの需要を高め、その賃料を下支えしています。

飲食店ドットコムは今後も、飲食店の出店者や運営者に役立つデータや情報を提供していきます。

株式会社シンクロ・フードについて

株式会社シンクロ・フードは、「多様な飲食体験から生まれるしあわせを、日本中に、そして世界へと広げる」ことを目指し、飲食店経営の支援を行っています。テクノロジーを活用し、飲食業界に必要な情報やサービスを迅速に提供することで、業界の発展に貢献しています。

本社: 東京都渋谷区恵比寿南一丁目7番8号恵比寿サウスワン3階
代表者: 代表取締役藤代真一
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