グローバルX、日本株式ETFを上場予定
グローバルX Japan株式会社は、東京証券取引所からの正式な承認を受けて、新たに二つのETFを上場することになりました。これにより、投資家にとっての選択肢が広がります。
上場ETFの概要
1.
グローバルX MSCIキャッシュフローキング-日本株式ETF(234A)
このETFは、MSCI Japan IMI High Free Cash Flow Yield 50 Select Index(配当込み)に連動することを目指しています。企業の将来の成長や株主還元に期待できる50の銘柄を厳選し、高フリーキャッシュフロー利回りを実現します。
2.
グローバルX 高配当30-日本株式ETF(235A)
Mirae Asset Japan High Dividend 30 Index(配当込み)をベースに、大型株や高配当利回りを持つ30の銘柄で構成されます。安定したパフォーマンスと持続可能な配当が期待されるポートフォリオを提供することを目指しています。
ETFの上場予定日
両ETFの上場日はともに2024年8月22日です。この日を心待ちにする投資家も多いでしょう。
Global Xは2019年9月に設立され、以来、日本市場で唯一のETF専門資産運用会社として、様々な投資ニーズに応える商品を提供してきました。今回の新商品は、既存のETFに追加され、合計47本に達する予定です。
投資リスクについて
両ETFにはリスクが伴います。特に、株価の変動によって基準価額は影響を受けるため、投資元本が保証されるわけではありません。一部の投資者には、投資信託が預貯金ではないことを認識してもらいたいところです。
今後の展望
Global Xは今後も独自性と高品質を追求したETFの開発に努め、投資家の資産形成に貢献するサービスを提供していく方針です。この新しいETFのラインナップは、特に日本の投資環境の中で重要な役割を果たすことが期待されます。
ETF専門会社の信頼性
Global X Japan株式会社は、関東財務局長から金融商品取引業者としてのライセンスを受けており、一般社団法人日本投資顧問業協会にも所属しています。こうした背景により、投資家からの信頼も厚く、今後の展開への期待が高まっています。
日本の株式市場における新たな選択肢として、今回登場する二つのETFがどのようなパフォーマンスを見せるのか、投資家の目が集まります。