冬の箱根を彩る特別なコラボレーション
箱根の冬、澄んだ空気と美しい雪景色の中、ガラスアートの照り映えは格別です。この冬、箱根ガラスの森美術館と箱根小涌園 天悠が手を組み、特別な企画を実現しました。「冬の箱根、ガラスアートと煌めく光の演出」と題されたこのコラボレーションは、2025年11月25日から2026年2月28日までの冬季限定で、訪れる人々に幻想的な体験を提供します。
箱根ガラスの森美術館とは?
箱根ガラスの森美術館は、日本初のヴェネチアン・グラス専門美術館で、四季折々の自然に觸れられる美しいロケーションに位置しています。中世ヨーロッパの宮廷文化を今に伝えるガラス工芸の名品が多彩に並び、その中でも特に屋外庭園「クリスタル・ガーデン」が訪れる人々を魅了します。庭園内には、光を受けてきらめくガラスのオブジェが点在し、訪れる人たちを幻想的な世界へと誘います。
コラボ企画の内容
本コラボレーションでは、箱根ガラスの森美術館が誇るヴェネチアン・グラス作品や、ガラス製のツリーオブジェが「天悠 The Bar & Lounge」内に展示されます。冬を象徴する「プレゼピオ」と呼ばれるガラスのオブジェは、クリスマスシーズンに欠かせない重要な要素となります。このプレゼピオは、中世ヨーロッパではクリスマスツリーと並ぶほどの意味を持ち、素材には紙、木、陶器など多岐にわたりますが、特に19世紀以降はムラーノ島で制作されるガラス製聖人形がその美しさを引き立てます。
展示される「レース・グラス」や「ヴェネチアン・グラス」、そして「プレゼピオ」は、家族や友人との思い出をより煌めかせることでしょう。お子様連れの方には特に、冬の物語を感じられるシーンが、クリスマスを待ちわびる高揚感を楽しませてくれます。
スペシャルカクテルのご紹介
また、この期間中には箱根ガラスの森美術館をイメージした2種類のオリジナルカクテルが登場します。「Vetro di Mare」と「Filigrana Blu」は箱根のフレッシュな自然と、ヴェネチアの華やかさを表現した特別な一杯です。どちらも琥珀糖を加え、冬の夜にふさわしい華やかさを演出しています。カクテルは2025年12月8日から提供開始され、16:00から23:00までの営業時間内で楽しむことができます。価格は1,600円(税込)です。
施設情報とアクセス
箱根小涌園 天悠は、150室の客室、3つのレストラン、そしてバーラウンジを併設しており、心ゆくまでリラックスできる空間を提供しています。また、大浴場やスパ、庭園などの多彩な施設があり、訪れる全ての人に癒しと安らぎを届けます。
アクセスも便利で、東京からは小田急線の特急ロマンスカーを利用することで、約90分で箱根の魅力に触れることができます。ぜひ、この冬ならではの特別な体験を求めて、箱根を訪れてみてはいかがでしょうか。
公式サイト:
箱根小涌園 天悠
公式サイト:
藤田観光