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ウルグアイ公式使節団が来日

ウルグアイの公式使節団が日本を訪れ、同国でのビジネス機会を紹介します。イベントは、3月4日から8日にかけて開催されるアジア最大級の食品・飲料イベント「FOODEX JAPAN 2019」を中心に展開され、ウルグアイにおける投資環境や食品の信頼性がテーマとなります。

ビジネスフォーラムとウルグアイ・デイ

ウルグアイ使節団は、3月4日（月）に「日本ウルグアイ・ビジネスフォーラム」、3月6日（水）に「ウルグアイ・デイ・イン・ジャパン」と題したイベントを開催します。これらのイベントには、政府関係者や投資家、起業家が参加し、ウルグアイのビジネス環境や文化についてのプレゼンテーションが行われます。

ウルグアイの特長とポテンシャル

ウルグアイはラテンアメリカにおけるビジネスのハブとして知られ、安定した政治環境と優れた投資条件を提供しています。今回のフォーラムでは、ウルグアイの農業やインフラに関する具体的な投資案件が紹介され、ビジネスチャンスが広がることが期待されています。

ウルグアイからは農牧水産大臣のエンソ・ベネッチ氏、外務次官のアリエル・ベルガミーノ氏、駐日大使のセサル・フェレール氏などが参加し、それぞれの専門分野に関する講演を行います。また、ウルグアイの食品業界も強調され、ブース出展する企業がその品質とトレーサビリティに関する取り組みを紹介します。

FOODEX JAPAN 2019での出展

FOODEX JAPAN 2019に出展するウルグアイ企業は、乳製品輸出の最大手「コナプローレ」、高品質ワインの「ピソルノ」など多岐にわたります。ウルグアイの食品は、すべての家畜と作物にトレーサビリティシステムを導入し、品質の厳格な管理が行われているため、世界的にも評価されています。

特に、日本市場への冷凍食肉の輸出が好例です。日本は品質基準が非常に厳しい中で、ウルグアイが初めて口蹄疫防疫体制が整備された国として認められ、輸出が実現したことは大きな成果です。

ウルグアイ料理と文化体験

ウルグアイ・デイ・イン・ジャパンでは、ウルグアイ産の食材を使った料理が振る舞われ、参加者は信頼できる食品輸出国としてのウルグアイの魅力を直接体験できます。ウルグアイ特産のカクテルや、タンゴショーなどの文化体験も用意され、楽しい交流の場となるでしょう。

このような取組みによって、ウルグアイは日本市場でさらなる成長を目指し、双方の国のビジネス関係を強化することを目指します。引き続き注目されるウルグアイからのビジネスの波は、今後もその質を高めながら広がっていくことでしょう。

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