ホークス「ライフキャリア」導入
2008-06-17 15:27:26
ソフトバンクホークスの健康管理に「ライフキャリア」導入、選手へ測定機器贈呈
健康管理の新たな試み ― ソフトバンクホークスが「ライフキャリア」を導入
福岡ソフトバンクホークスは、選手の健康管理をさらに強化するため、ソフトバンクリブラ株式会社の携帯電話を活用した健康管理サービス「ライフキャリア」を導入しました。これに伴い、5月23日に同球団に「ライフキャリア」の測定機器が20セット贈呈されました。この取り組みは、選手一人ひとりの日常的な健康管理の向上を目指しています。
健康管理の重要性
近年、生活習慣病の予防が広く注目を集めています。特に「メタボリックシンドローム」という言葉が浸透し、個々の健康意識が高まってきました。そのため、日常的に体脂肪や血圧などのデータを把握し、定期的にチェックすることが重要です。プロスポーツの舞台においても、選手の健康状態はパフォーマンスに直結します。
「ライフキャリア」とは?
「ライフキャリア」は、健康医療機器と携帯電話を接続し、体脂肪や血圧などの測定値を記録するためのサービスです。データは携帯電話の通信を通じて蓄積され、専用のWebページではグラフ化されます。これにより、視覚的に健康データを把握し、健康改善や生活習慣病の予防に役立てることができます。特に、プロアスリートにとってこのサービスは非常に重要です。選手個々の健康管理が、より的確に行えるツールとして評価されています。
贈呈式の様子
贈呈式では、ソフトバンクリブラの社長である田辺顕能氏が、ソフトバンクホークスの和田毅選手に対して「ライフキャリア」の測定機器を手渡しました。この贈呈は、選手の健康を守るための大きなステップとして、球団側でも大いに歓迎されました。運動パフォーマンスが求められる環境において、選手たちが自らの健康をしっかりと管理できるようになることが期待されています。
ソフトバンクリブラの役割
ソフトバンクリブラは、ソフトバンクグループの一員として、生活の質を向上させることを目指しています。その一環として「ライフキャリア」を展開し、健康に関する多様な情報を提供しています。「ライフキャリア」の導入は、選手自身の健康を見える化し、しっかりとした管理体制を構築するための重要な努力の一部です。
今後の展望
今後、選手たちが「ライフキャリア」を通じて得たデータをもとに、健康状態をより良く保つための戦略が立てられ、さらなるパフォーマンス向上に繋がることが期待されます。プロスポーツ界でも健康管理の重要性が認識される中、「ライフキャリア」はその一翼を担う存在となりそうです。
会社情報
- 会社名
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ソフトバンク リブラ株式会社
- 住所
- 東京都港区東新橋1-9-1 東京汐留ビルディング
- 電話番号
-
03-6889-0608