TENOHA松前1周年
2025-06-13 11:29:11

地域共生型施設「TENOHA松前」の1周年を祝う催しが盛況に開催!

地域共生型施設「TENOHA松前」が迎えた1周年



2025年5月、北海道松前町にある地域共生型施設「TENOHA松前」が1周年を迎えました。東急不動産株式会社が手掛けるこの施設は、町民や観光客、ビジネスの訪問者が交流できる新たな拠点を柔軟に提供することを目指しています。そして、オープンからの1年間は、地域活性化に向けた取り組みや地域共生の活動が実を結んできました。

地域の力で新たな価値を創出



「TENOHA松前」が目指すのは、「みんなでつくる・育む」の精神に基づいた地域づくりです。施設には、地元の自然環境を活かした先端再生可能エネルギー機器が設置され、町の風景と調和しながら新たな価値を生み出す取り組みが進行中です。

特に注目されるのは、フランス製のツリー型ハイブリッド発電機「TENOHAの樹」の導入です。この発電機は、太陽光と風力を同時に利用し、発電した電力は施設内の照明や空調に自家消費される仕組みです。地域の「RE100まつまえ」という目標に基づき、松前町のエネルギー自給率向上に向けて貢献しています。

厳しい自然条件に挑む



松前町は日本海に面するため、厳しい気象条件が影響します。このため、TENOHA松前では、これらの条件を逆手に取り、先端の再生可能エネルギー機器の導入に挑戦しています。特に、路面設置型の太陽光パネルや屋根上のBIPVパネルは、電力の自家消費を可能にし、発電の効率化を図っています。

再エネ体験を地域に広げる



地域の高校生や小中学生と連携し、再生可能エネルギーの理解を深めるための学びの場も提供。様々なイベントや体験学習を開催し、再エネの重要性を地域に伝えています。

利用者の声から生まれた新たな拠点



また、施設内には利用者の声を反映したカフェもオープンし、町内出身の Uターン人材が運営。ここでは、ハンドドリップコーヒーや手作りスイーツが楽しめるとあって、町民や観光客の憩いの場として賑わっています。

松前町と共に未来を育む



2025年には、松前町との共同出資で「松前再エネ電力株式会社」が設立され、地元の電力供給を担う地域電力会社としての役割を担います。再生可能エネルギーや雇用、暮らしの充実をすべて融合させた取り組みを進めていきます。

「TENOHA松前」は、地域共生の象徴として、今後も松前町と連携し、エネルギー自給率の向上や地域活性化を進めていくことでしょう。


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会社情報

会社名
東急不動産株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-21-1渋谷ソラスタ
電話番号
03-6455-1121

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