デジタルギフトが新たに暗号資産を追加
株式会社デジタルプラスの子会社、株式会社デジタルフィンテックは、暗号資産の受取先を増やしたことを発表しました。新たに加わるのは、
- - ZPG(ジパングコイン)
- - ZPGAG(ジパングコインシルバー)
- - ZPGPT(ジパングコインプラチナ)
の3種類です。この追加により、受取先が合計で8銘柄となり、ユーザーはより幅広く暗号資産を利用できるようになります。
ZPGシリーズの特長
ZPGシリーズは、三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が発行したもので、国内初の貴金属価格との連動を目指す暗号資産です。それぞれの暗号資産は、以下の貴金属の価格に連動して設計されています。
- - ZPG:金価格
- - ZPGAG:銀価格
- - ZPGPT:プラチナ価格
これによって、ユーザーは現物の貴金属を所有することなく、少額から貴金属に類似した資産を手に入れることができます。特に、実物資産の裏付けがあるため、信頼性と安定性が高いのが特長です。
貴金属の特徴
暗号資産のZPGシリーズは、貴金属が持ついくつかの特性を活かしています。
1.
インフレ耐性:紙幣と異なり発行量に左右されず、長期的に価値が減少しにくい。
2.
無国籍資産:特定の国や通貨の信用に依存せず、政治・経済のリスクを分散できる。
3.
現物資産に近い:実物として保有できるため、システムへの依存が少なく安心感がある。
ただし、ZPGシリーズは直接の現物引き出しができないため、注意が必要です。
投資の成長性
最近の暗号資産市場は急速に成長しています。時価総額は約4兆ドル(およそ600兆円)に達し、日本国内においても暗号資産口座数が1,200万を超えるなど、多くの人々が関心を寄せています。このような市場の」に対し、デジタルフィンテックは受取先の多様化を図ることで、競争力を高めようとしています。
株式会社デジタルフィンテックの代表取締役社長、菊池誠晃氏は「暗号資産の購入や活用における選択肢を増やすことで、利用者の利便性向上を目指しています。」と語っています。サービス利用者を見据えた今回のZPGシリーズ追加は、株主還元や法人間決済など多方面での活用を見込んでいます。
CoinTradeのセキュリティ
CoinTradeは、株式会社マーキュリーが運営する信頼性の高い暗号資産販売所です。金融庁に登録されており、シンプルなトレードビューと直感的なインターフェースを持ち、初心者でもスムーズに取引を行うことができます。さらに、東証プライム上場企業グループによる最高レベルのセキュリティが保障されています。
デジタルギフトについて
「デジタルギフト」は、サブスクリプション型のデジタルギフトサービスで、従来の紙券をデジタル化したものです。キャッシュレス時代の進展に伴い、ギフト券のデジタル化は急速に進んでおり、デジタルギフトサービスへの需要も高まっています。契約プランに応じたさまざまな機能が用意されており、オリジナルデザインの設定や自社商品のギフト化が可能です。
目指す未来
デジタルフィンテックは、2027年9月期に流通総額1,000億円を達成することを目標に掲げ、様々な施策を講じていく予定です。特にデジタルギフトの提供範囲を広げることで、コスト効果を高め、さらに多くの企業のニーズに応えていくことを目指しています。将来的には、広告、人材、金融の3つの領域で新たなサービスを展開し、充実したエコシステムを構築していく計画です。
このように、デジタルギフトと新たな暗号資産の追加は、投資やギフト利用の新時代を切り開く可能性を秘めています。今後の市場動向に注目です。