エア・カナダの機内食
2025-03-06 18:41:34

エア・カナダ、橋本昌樹シェフとの提携で機内食を進化

エア・カナダは2025年3月1日から、全ての日本路線で新たにシグネチャークラスの機内食を提供することを発表しました。この新メニューは、ミシュラン星付きシェフである橋本昌樹氏が監修しており、これまでの機内食とは一線を画す特別な内容となっています。披露試食会は2025年3月6日に東京都内で行われ、多くのメディアや旅行代理店関係者が参加しました。

橋本シェフはカナダ・トロントに本店を持つ懐石料理店「Kaiseki Yu-zen Hashimoto」のオーナーシェフで、40年以上にわたって懐石料理の技術を磨いてきました。この提携により、シグネチャークラスの機内で楽しめる前菜から主菜、デザートまで、季節感を大切にした多彩なメニューが展開されます。

新メニューには「きんぴら蓮根」や「ゴマ豆腐わさびソース添え」、「牛すき焼き」など、計6種類の料理が用意されています。全ての料理には白米と味噌汁が付いており、更に着陸時にはキャセロールがブランチとして提供される予定です。特に、2025年春からは「ノリタケ食器」との提携により、料理が提供される器や盆も日本の伝統美が強調される予定です。

エア・カナダの商品とロイヤルティ担当のスコット・オリアリー氏は、「橋本シェフの技術を機内で提供することに誇りを持っています」とその意気込みを語っています。また、シェフの子息である橋本慶氏が厳選した日本酒もメニューに加わり、機内食との相性が楽しめます。今回セレクトされた「人気一ゴールド人気 純米大吟醸」は、フルーティーで上品な味わいが特徴の高級日本酒です。

橋本シェフ自身も、「機内で本格的な和食を提供することが長年の夢でした。この機会を通じて日本とカナダの文化を繋げられることを大変光栄に思います」と感慨深く語っています。カナダと日本を結ぶエア・カナダのサービスは、今後ますます充実し、2025年には日本路線で最多の運航数を誇る合計6便の運航が予定されています。

エア・カナダは、日本とカナダの架け橋として、両国の文化が交流し、互いの魅力を理解し合う機会を提供することを目指しています。新しい機内食プログラムは、エア・カナダが掲げる高品質なサービスの一環であり、今後のフライトが一層楽しみになることでしょう。

さらに、エア・カナダは2024年には機内メニューを大幅にアップグレードし、世界各国の料理を参考にした100種類以上の新メニューを導入する予定です。これにより、機内での体験が豊かになり、乗客にとって特別な旅が提供されることでしょう。


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