モーションエレメンツ、Inter BEE 2014で日本ポストプロダクション研修会議のメインスポンサーに

モーションエレメンツがInter BEE 2014のメインスポンサーに

シンガポールのロイヤリティフリー動画および音楽素材の大手マーケットプレイス、モーションエレメンツは、11月19日から行われるInter BEE 2014において、日本ポストプロダクション研修会議（JPPC）のメインスポンサーを務めることを発表しました。これにより、モーションエレメンツは業界内でのプレゼンスをさらに強化し、クリエイターに向けた支援を続ける方針を示しています。

Inter BEEは、放送およびメディア業界における最も重要なイベントの一つであり、今年で50周年を迎えます。この展示会は、放送、ビデオ、オーディオ、メディアビジネスに関連する企業が集結し、グローバルなビジネスパートナーシップを形成する場としても知られています。11月19日から21日まで、幕張メッセで開催されるこのイベントは、多くのプロフェッショナルと企業が参加し、最新の技術情報を交換する場となります。

特に、日本ポストプロダクション研修会議は、メディア業界のプロフェッショナルを対象としており、スキル向上を目的とした4つのセッションからなるワークショップが予定されています。この研修会は11月19日に幕張メッセ国際会議場で行われ、モーションエレメンツの協賛により、動画制作クリエイターたちへのさらなるサポートが期待されています。

モーションエレメンツの創業者であるマーク・サン氏は、「JPPCの代表的な協賛企業であることを非常に光栄に思います。私たちは動画制作を任せられる企業として、クリエイターたちの技術が標準化・進化する手助けをしていきたい」と話しています。さらに、同じく創業者のジョアンヌ・チュア氏は、アマチュアとプロが協力し、動画制作の限界を超えていく新しい時代が到来しているとしています。

モーションエレメンツは2010年に設立され、現在ではアジア最大のロイヤリティフリー素材マーケットプレイスとして知られています。扱うコンテンツは、高品質のCG動画、実写動画、アフターエフェクツ・テンプレート、音楽素材など、全世界のストックメディアを網羅し、現在のコンテンツ数は57万点を超え、年々その数は増加しています。また、シンガポールのSmall Medium Business Associationからも、将来を担う企業としてトップ500企業に選ばれるほどの成長を遂げています。

モーションエレメンツは、ケーブルTV、広告代理店、テレビ放送局など、多様な業界にわたる顧客を持ち、アジアからアメリカ、欧州へとマーケットを拡大する計画も進行中です。イベントを通じて、さらなる注目を集め、業界内での影響力を増すことが期待されています。

モーションエレメンツが連携し、支援する動画制作クリエイターたちにとって、このInter BEE 2014は貴重な機会となるでしょう。今後の展開にも注目です。