長門の海底探訪
2018-05-17 10:00:50

戦艦「長門」の魅力を再発見!ビキニ環礁の海底からのメッセージ

戦艦「長門」の現在を探る旅



水中写真家の戸村裕行氏が手掛けるこのプロジェクトは、ビキニ環礁に眠る戦艦「長門」の姿を捉え、その歴史的価値を広めることを目指しています。彼は2011年から、太平洋戦争に起因する日本の沈没船や航空機などを撮影し続けており、多くの人々にその魅力を伝えてきました。

「長門」は日本海軍の艦船の中でも特に有名で、その当時は「ビッグ7」と呼ばれる大型戦艦の一つでした。終戦時にはその名残を残しつつも、アメリカに接収され、ビキニ環礁での核実験の際に沈没しました。その歴史的背景から、長門は多くの人に親しまれています。

過去の撮影と展示


戸村氏は過去に、戦艦「陸奥」やトラック諸島に眠る駆逐艦「五月雨」など、約100点以上の艦船や航空機の姿を見つけ、撮影してきました。その中には、未確認機とされていた「二式水上戦闘機」の発見も含まれ、多くのメディアの注目を浴びました。また、彼は撮影した写真の一部を「陸奥記念館」や「日本郵船歴史博物館」での展示にも寄贈しています。

クラウドファンディングへの参加


「長門」の撮影計画は、資金調達のためにクラウドファンディングを開始しました。期間は2018年5月から6月までで、目標金額は150万円です。このプロジェクトは「ALL or Nothing」方式で、目標達成しなければ全額返金という形式を採用しています。

プロジェクトの詳細はこちらで確認できます。

2023年への道のり


2018年6月に、ビキニ環礁での撮影が実施され、その後東京都内での写真展も予定されています。これらの展示を通じて、多くの人々に戦艦「長門」の歴史や価値を知ってもらうことが期待されています。

戦艦や沈没した艦船は、海底に静かに眠りながらも、様々な物語を秘めています。このプロジェクトを支援することは、その物語を未来へ続けることにもつながります。

戦艦「長門」は単なる艦船ではなく、過去の栄光と悲劇を物語っています。彼の撮影を通して、多くの人々にその歴史を再認識してもらい、平和の大切さを考えるきっかけとなることを願っています。

会社情報

会社名
OCEAN PLANET
住所
埼玉県草加市
電話番号

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