JPYCとマーケティング
2025-12-19 12:31:23

JPYCとXキャンペーン支援ツールが実現する新しいマーケティングの形

JPYCとアライドアーキテクツの連携



JPYC株式会社がアライドアーキテクツ株式会社と提携し、X キャンペーン支援ツール「echoes」にて、日本円建のステーブルコイン「JPYC」をインセンティブとして使う新たな機能を提供開始しました。この取り組みは、キャンペーンインセンティブの進化を象徴するもので、企業のマーケティング施策を大きく変える可能性を秘めています。

新機能の背景と意義



JPYCは2025年12月に国内初の資金移動業者として発行された日本円建ステーブルコインです。この新型の金融インフラは、ブロックチェーン技術を基にしており、少額でも即時に顧客に対して報酬を届けることが可能になります。これにより、マーケティング施策におけるインセンティブがより使いやすく、体験価値のあるものへと進化することが期待されます。

アライドアーキテクツが展開する「echoes」は、400社以上に導入されているXキャンペーン支援ツールです。このツールを使うことで、JPYCをインセンティブとして利用することができ、従来のポイントやクーポンでは達成できなかった高い参加率やブランドエンゲージメントの向上が見込まれています。

JPYCを利用するメリット



企業側の利点


  • - 即時付与: ブロックチェーンの特殊機能により、当選者への報酬を数秒から数分で付与することができます。
  • - 柔軟な金額設定: JPYCは1円単位で設定可能なため、キャンペーン予算を最適化することができます。
  • - 配送コストゼロ: 物理的な賞品の配送が不要になることで、運用コストが大幅に削減されます。
  • - グローバル対応: 国境を越えて、即座にプレゼントを贈ることが可能です。
  • - 透明性の高いデータ管理: 全ての取引履歴はブロックチェーン上で管理され、透明性が確保されています。

ユーザー側の利点


  • - 即時受取: 当選から数分でJPYCを受け取ることが可能です。
  • - 実用性: JPYCはJPYC利用可能な店舗でキャッシュレス決済に使ったり、日本円に交換(償還)できるため、非常に実用的です。
  • - 個人情報入力不要: 住所などの入力が不要で、スムーズな参加体験が得られます。
  • - 価格が安定: 日本円と1:1で連動しているため、価格の変動を心配する必要がありません。

連携記念Xキャンペーンの実施



アライドアーキテクツとJPYCの連携を記念し、以下の内容でXキャンペーンが開催されます。

  • - キャンペーン名: echoes × JPYC 連携記念キャンペーン
  • - プレゼント内容: 抽選で200JPYC(200円相当)を100名様に付与
  • - 参加方法:
- 公式アカウント@monipla_twをフォロー
- 対象投稿をリポスト
- アンケートに回答
  • - 実施期間: 2025年12月19日(金)から2025年12月29日(月)まで
  • - 当選発表: キャンペーン終了後、送金をもって当選が確定されます。

その際、JPYCを受け取るためには、HashPort WalletやMetaMaskなどのウォレットが必要です。詳細はキャンペーン告知ページをご確認ください。

今後の展開



アライドアーキテクツでは、今回のキャンペーンを踏まえ、ユーザーから得られるフィードバックやシステム運用の知見をもとに2026年以降には、より多くのユーザーに少額のJPYCを提供する大規模キャンペーンへと拡大していく計画です。このキャンペーンでは、「1,000名に10JPYC」「10,000名に5JPYC」のように、少額を多くの人に配布する新たな形のインセンティブを提供し、ウェブ3活用におけるスタンダードを確立していくことを目指しています。

JPYCとアライドアーキテクツの連携によって、新しいマーケティング体験が生まれ、デジタル資産を利用した持続可能なエコシステムが構築されることでしょう。そして、新しい「顧客体験」が未来の金融インフラとしての実現へと繋がることでしょう。


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会社情報

会社名
JPYC株式会社
住所
東京都千代田区大手町1丁目6−1大手町ビル4階 FINOLAB内
電話番号

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