「水の趣江蘇」が大阪に
2025-10-11 18:32:24

江蘇省が織り成す文化の交流「水の趣江蘇」が大阪に登場

江蘇省が織り成す文化の交流「水の趣江蘇」が大阪に登場



毎年恒例の中秋明月祭が、10月4日から5日にかけて大阪の難波宮跡で開催されました。このイベントは、関西地域の中日友好を促進する重要な場として知られており、2009年から続く伝統行事です。今年も江蘇省は自らの「水の趣江蘇」ブランドを掲げて参加し、独自の文化や風景を日本の人々に紹介しました。

中秋明月祭の魅力



中秋明月祭は、中秋の名月を楽しむ日本と中国の文化を結ぶイベントです。江蘇省は過去数年にわたり、この祭典に参加してきました。目的は、日本の人々と共に祝日を祝い、江南地方の美しい水郷の景観や豊かな文化を知ってもらうことです。

ブースでは、「江南の山水 夢の江蘇 あなたと輝く」と「月下江南・この世の絶景」をテーマに華やかな展示が行われました。訪れた人々は、江南の秋の美しい風景を体験しながら、江蘇省の文化を感じることができる素晴らしい機会となりました。

体験型の文化展示



ブースは、昔の中秋の習俗「走月亮」をモチーフにしたデザインとなっています。展示エリアでは、江蘇省の様々な地域から厳選された文化クリエイティブ商品が並べられ、蘇州の団扇、揚州の絨花、南京の剪紙など、無形文化遺産に基づいた魅力的な作品が展示されました。

また、来場者は江蘇の特徴的な無形文化遺産である宮灯と漆扇の制作体験ができるエリアも設けられており、実際に手を動かしながら江蘇文化を学べる貴重な時間を持ちました。宮灯制作体験では、南京秦淮宮灯の百年技術を基にした作品が作り出され、来場者たちは江蘇の芸術の深さを体感しました。

文化交流の深化



イベントには多くの来賓が訪れ、江蘇省の無形文化遺産に関する情報交換や、江蘇インバウンド観光についての意見交換が行われました。ある日本の夫婦は、江蘇での食文化に触れた経験を語り、再訪の約束を交わしました。また、大阪から参加した女性も、江蘇のイベントに長年通っていると話し、過去の思い出を振り返りながら今年の新しい体験に期待を膨らませていました。

江蘇の未来



江蘇省は、日中の文化の融合を通じて、より多くの人々にその美しい文化を伝えていくことを目指しています。「水の趣江蘇」が掲げる理念のもと、今後も数多くの交流イベントが予定されており、日本と中国の架け橋となることが期待されています。

このような取り組みを通じて、江蘇省はその独自の文化と魅力を世界中に広め、訪れる人々に新しい体験を提供し続けることでしょう。中秋明月祭での成功により、江南の雅や温もりがさらに多くの人々に届くことを願います。


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会社情報

会社名
江蘇省文化・観光庁(日本PRセンター)
住所
福岡県福岡市東区和白3-2-2-502
電話番号

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