沖縄の伝統料理「じゅーしー」を全国、そして世界へ広めるべく、じゅーしー愛好家「じゅーしーにぃにぃ」こと小村稜氏が、クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。
「じゅーしー」は、沖縄県民にとって馴染み深い炊き込みご飯。豚肉や昆布などを使い、ご飯と一緒に炊くことで、旨味と香りが凝縮された一品として、古くから愛されています。
じゅーしーにぃにぃは、沖縄そば屋で初めてじゅーしーを食べた際にその美味しさに衝撃を受け、以来、沖縄中のじゅーしーを食べ歩き、その魅力を発信し続けています。
今回のクラウドファンディングプロジェクトは、じゅーしーの素を製造し、多くの人に沖縄の食文化を体験してもらいたいという思いからスタートしました。しかし、製造には最低2500ロットの注文と一括現金の前入金という厳しい条件が課せられており、個人でクリアするのは困難な状況です。
そこで、じゅーしーにぃにぃは、クラウドファンディングを通じて、多くの人々の支援を募ることを決断しました。プロジェクトの目標金額は、製造費用、プロモーション費用、販売経費などを含めた総額です。
支援者には、じゅーしーの素をいち早くお届けするだけでなく、限定のレシピ集や試食イベントへの招待など、魅力的な特典も用意されています。
じゅーしーにぃにぃは、「多くの人に、家庭で簡単に本格的なじゅーしーを楽しんでほしい。そして、じゅーしーを通じて沖縄の伝統文化を次世代に繋ぎ、世界に発信していきたい」と意気込みを語っています。
クラウドファンディングは、7月9日からスタートしており、すでに多くの支援が集まっているとのことです。沖縄の伝統料理「じゅーしー」の素を世に送り出すため、じゅーしーにぃにぃの挑戦を応援しましょう。