シタテル、新機能発表
2025-06-24 11:16:10

シタテルがアパレルDXを加速する新機能「sitateru CLOUD BI」を発表

シタテルが新たに提供開始した「sitateru CLOUD BI」



アパレル業界のデジタルトランスフォーメーションを促進するため、シタテル株式会社は新しい機能「sitateru CLOUD BI」を発表しました。これにより、既存の生産管理や商品企画の情報管理機能に加え、アパレルビジネスにおける意思決定を支える強力なデータ分析機能が加わります。

効率的なデータ管理と可視化



「sitateru CLOUD BI」では、企画情報、生産情報、発注情報をもとに、売上計画や経費の管理を可視化する機能が提供されます。これにより、従来はExcelで行っていた予実管理やMD(マーチャンダイジング)分析が、より効率的に行えるようになります。

特に、売上や粗利の計画と実績の比較、支払いサイトに基づく支出の可視化が可能となり、各部門の業務に適したダッシュボードが利用できます。この新機能は、商品関連部門だけでなく、営業部門や経営層にも幅広く対応しています。

さらに、商社やOEM企業にとっても重要な役割を果たすでしょう。さまざまなブランドや仕入先を通じて商流を管理できるため、業態にかかわらず、経営判断や業務改善をサポートします。

売上計画と支出管理の革新



「sitateru CLOUD BI」の主な機能の一つは、売上の予測と実績の比較をリアルタイムで行える点です。ブランド別、組織別、担当者別、取引先別による多角的な可視化を行い、KPI(重要業績評価指標)をしっかり把握することが可能です。月別やシーズン別の進捗も簡単に確認でき、予算の未達や計画超過の兆候を早期に捉えることができます。

支出管理においても、この新機能は大きな利点を提供します。発注情報とサプライヤー情報に基づいて、月毎の支払い予定が可視化され、予算に対する支出の進捗を確認できます。原価ベースでの予実管理が行えるため、仕入の過不足や計画との乖離を明確に把握可能です。

さらに進化する「sitateru CLOUD BI」



今後、シタテルは「sitateru CLOUD BI」をさらに進化させる意向です。販売情報や在庫情報との連携を強化し、MD分析の高度化や需要予測機能の追加を予定しています。また、GHG(温室効果ガス)排出量の可視化にも取り組み、サプライチェーン全体の最適化と持続可能な経営の実現を目指します。

未来のものづくりへの貢献



シタテル株式会社は、「サプライチェーンを革新し想像力を解き放つ」というミッションのもと、衣服やライフスタイル製品のデジタル生産プラットフォームを提供しています。約5,070社の縫製工場や生地メーカーと約24,600社のブランドが登録されており、これを基盤とした新たなものづくりのネットワークを構築することで、業界の未来を切り拓いています。今後もシタテルは、革新的な技術を駆使して、お客様のニーズに応え続けることでしょう。

会社概要



シタテル株式会社は、衣服・ライフスタイル製品のデジタル生産プラットフォームを提供しています。代表取締役は河野秀和氏で、2014年に設立されました。熊本本社を中心に、東京支社も展開しており、近年は一層の成長を遂げています。


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会社情報

会社名
シタテル株式会社
住所
熊本県熊本市西区春日1-14-1 2F
電話番号

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