サノフィ賞受賞発表
2010-06-04 15:00:01

日本糖尿病協会が表彰したサノフィ・アベンティス賞の受賞者発表

日本糖尿病協会、サノフィ・アベンティス賞受賞者を発表



日本糖尿病協会(理事長:清野裕)とサノフィ・アベンティス株式会社(代表取締役:パトリック・ショカ)は、5月30日に岡山コンベンションセンターで行われた同協会総会にて、平成22年度「サノフィ・アベンティス賞」の受賞者を発表し、表彰式を開催しました。この賞は、1997年に「日本糖尿病協会賞」として設立され、以来、同協会の発展に寄与した会員や関係者の顕著な功績を称えるために授与されています。

本年度の受賞者には、鹿児島県栄養士会の会長である立川倶子(たちかわともこ)氏が選ばれました。立川氏は、糖尿病に関して非常に多大な貢献をし、46年間にわたり日本糖尿病協会の活動に参加してきました。表彰式では、清野理事長が「立川さんの長年の尽力に感謝し、今後の活躍を祈念します」と述べ、立川氏には表彰状と盾が授与されました。受賞を受けた立川氏は「昭和39年に日本糖尿病協会に入会し、様々な活動に携わってこられたことを誇りに思っています。今後も生涯現役で糖尿病治療に寄与していきたい」とお話ししました。

賞の趣旨は、日本における糖尿病予防や健康増進の取り組みを顕彰することにあります。日本糖尿病協会とサノフィ・アベンティスは、受賞を通じて糖尿病に対する理解を広げ、患者がより暮らしやすい社会を実現するための活動を期待しています。パトリック・ショカは「立川さんに心からお祝いを申し上げます。弊社は、この権威ある賞の後援ができ、非常に光栄です。糖尿病理解促進のための活動を今後も支援し続けます」とコメントしました。

立川倶子氏の受賞理由



立川氏は、鹿児島県において全国に先駆けて栄養部会を設立し、全国の栄養士への日本糖尿病協会への加入を促進するなど、地域での糖尿病に関する活動を推進してきました。日本糖尿病療養指導士認定機構の設立にも貢献し、多くの糖尿病患者への問い合わせや啓発活動で指導的な役割を果たしてきました。これらの活動を通じて、協会の発展に多大な貢献をしています。

日本糖尿病協会とサノフィ・アベンティスの原点



日本糖尿病協会は、1961年に設立され、糖尿病に関する知識の普及や治療法の標準化、国際交流を通じた連携を目的としています。現在、約10万5,000人の会員を擁し、生活の質向上に向けて活動しています。

一方、サノフィ・アベンティスは、日本の糖尿病領域において、経口血糖降下剤とインスリン製剤の提供を行う唯一の製薬企業です。患者の生活の質を向上させるため、糖尿病に関する理解と取り組みを支援し続けています。

過去の受賞者



この賞は、過去にも数々の著名な会員が受賞しており、地域での糖尿病予防や治療に向けた活動を評価しています。本年度の立川倶子氏を含む受賞者たちは、糖尿病予防に向けた彼らの貢献により、多くの人々にインスピレーションを与えています。

今後も日本糖尿病協会ならびにサノフィ・アベンティスには、糖尿病への取り組みを続け、多くの患者に寄り添った活動を期待しています。

会社情報

会社名
サノフィ・アベンティス株式会社
住所
東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー
電話番号
03-6301-3000

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