新たな家づくりの形、HandiLaboプロジェクト
HandiHouse projectが手掛ける新たなコミュニティサービス「HandiLabo」がスタートしました。このサービスは、家をつくりたい人々のための参加型のプラットフォームで、単なる家づくりを超えた「家を趣味にしよう」という新しいコンセプトを掲げています。
このプロジェクトの中心にあるのは「ハンディマインド」という考え方です。これは、自らの手で家を作り上げる過程を楽しみ、失敗も含めてそのプロセスを経験することを重視しています。HandiLaboでは、同じ志を持つ仲間たちと出会い、意見交換しながら、家づくりを共に楽しむことができます。
コミュニケーションの新しい場を提供
HandiLaboは、参加者が互いに交流し、情報を共有する場を提供します。プロの建築家と住み手が相互に理解を深めることで、新たな家づくりの価値が生まれます。以下のような活動が予定されています。
- - 交流イベント 住み手同士や、つくり手と住み手の交流を深めるイベントを定期的に開催。
- - 情報共有 家づくりのヒントや経験を語り合うミーティング。
- - 共同プロジェクト 住み手がプロの知識をフル活用しながら、自分の理想の家を実現するプロジェクトも予定されています。
実践的なアトリエ、HandiLabo駒岡
横浜市に所在する「おせじアトリエHandiLabo 駒岡」は、実際に物を作りながらアイディアを実践、実験することができる場です。月額540円で利用可能なこのスペースでは、プロが使用するプランやシェアオフィスとしての利用も選べる柔軟なプランが用意されています。
今後、HandiLaboを通じて家づくりの新たな動きが加速する期待が高まっています。
新たなプロジェクトの芽吹き
これまで主に家づくりに携わってきたHandiHouse projectですが、HandiLaboをきっかけに新しい試みに取り組み始めました。例えば、
- - クリエイティブ賃貸の管理 手がけた家を賃貸として提供し、住環境を向上させる方法を模索しています。
- - モバイルハウスの開発 住み手が自由に選べる高性能なモバイルハウスの開発を検討中。
- - 子供たちのDIY プロの知識と道具を活用して、子供たちが夢の秘密基地を作るプロジェクトも企画されています。
このように、HandiLaboは様々な角度から家づくりの無限の可能性に挑戦しています。
株式会社HandiHouse projectの背景
HandiHouse projectは、2011年に若手建築家4人のユニットとして設立され、以来「妄想から打ち上げまで」をスローガンに、住み手と共に家づくりを進めてきました。
2018年には法人化し、より多くの人に参加型の家づくりを広めるために、HandiLaboを開設しました。
会社情報
- - 所在地:神奈川県横浜市鶴見区駒岡4-30-49
- - SNS:
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家づくりの楽しさを共に分かち合い、創造するシーンを育むHandiLabo。このプロジェクトを通じて、住み手やつくり手の新しい関係性が生まれることを期待しています。