雑誌の定期購読サービスを展開する株式会社富士山マガジンサービスは、オンライン書店「Fujisan.co.jp」にて、新サービス「ファン購読」を2024年7月4日より開始しました。
「ファン購読」は、ユーザーが好きな人物をキーワードとして登録すると、その人物が表紙に含まれる雑誌が発売された際に自動的に注文されるサービスです。20年以上の雑誌販売の実績を持つ富士山マガジンサービスが蓄積してきたユーザーデータと表紙情報を活用することで、ユーザーの興味にぴったりの雑誌を自動的に届けることが可能になりました。
サービス開始当初は、100人以上の著名人から好きな人物を選択することができます。今後、自動注文可能な雑誌やキーワードの増加、表紙以外の連載や特集、キーワードにマッチする雑誌以外の商品の提案など、サービス内容の拡大を予定しています。
「ファン購読」を利用することで、発売情報を追いかけて毎回予約や購入手続きをする必要がなくなり、買い逃しを防ぐことができます。また、横断的な雑誌購読が可能になり、「推し活」をより一層楽しむことができます。
富士山マガジンサービスは、今後も読者一人ひとりの興味やニーズにあわせた情報を届けるためのサービス開発を進めていくとしています。
富士山マガジンサービスについて
富士山マガジンサービスは、国内外10,000誌以上を取り揃える、日本最大級の雑誌オンライン書店「Fujisan.co.jp」を運営しています。月間100万件以上のサービス利用があり、定期購読販売を中心に、電子雑誌配信では、国内外18の大手電子書店へ雑誌データを提供しています。
雑誌コンテンツを軸に、定期購読者をコアな雑誌ファン=メンバーシップと位置付け、新しい会員型ビジネスの開発も行っています。雑誌出版社へ向けては、編集・制作プロセス効率化ツールの提供、デジタル活用や収益構造の改善などを支援しています。
富士山マガジンサービスは、出版社と読者をつなぐ役割を担い、雑誌ビジネスの未来を創造していくことを目指しています。