京シュトレン予約開始
2023-11-06 10:00:02

京都のロス食材を活用した新感覚シュトレン「八方良菓の京シュトレン」予約開始

京都のロス食材をリメイクした新たな「京シュトレン」



京都市で展開されている「八方良菓の京シュトレン」が、今冬の予約販売を開始しました。この新しいシュトレンは、地域特有の食材を活用し、廃棄されがちな食材の再利用を目的としたものです。2022年には約250本が完売したことから、その人気もうかがえます。

京都独自の素材の魅力


「八方良菓の京シュトレン」には、梅酒の梅の実や生八ッ橋、酒かす、おから、そしてレモンの皮など、京都ならではの副産物が使用されています。これらの「ロス食材」が新たな美味しさを生み出すのです。具体的には、梅の実は伏見の老舗酒蔵「山本本家」から提供されたもので、酒造りの過程で出たものを活用しています。この梅の実を、日本酒で漬け込むことで、和の風味豊かなシュトレンに仕上げています。

副産物の魅力や活用法


また、酒粕やおから、さらには生八ッ橋の端材も活用されています。生八ッ橋はニッキの香りが特徴で、シュトレンに練り込まれた際にその風味が引き立ちます。さらに、豆腐製造の際に出るおからも使用されており、これは非常に栄養価が高いと言われています。これらの素材は、環境にも配慮したサステナブルな取り組みの証です。

「八方良菓」の背景


「八方良菓」は、サーキュラーエコノミーの考え方を取り入れ、食品ロスの問題に立ち向かう形で誕生しました。その理念に基づいて、地域の生産者や販売者と連携し、日本の食文化を大切にしつつ、未来に向けた新しいビジネスモデルを構築しています。店主の安居昭博氏は、循環型経済の実践に取り組んでおり、「八方良菓」はその一環として地域に根ざした活動を続けています。

注目の販売情報


八方良菓の京シュトレンは、オンラインストアや京都市ふるさと納税の返礼品としても利用可能です。ホールサイズの価格は3,500円(税別、送料別)で、購入者にはリーフレットが同封され、ベジタリアンやヴィーガンにも対応した情報が提供されます。さらに、観光客にも人気が高まりつつあるこの商品は、2023年冬の贈り物としてもぴったりです。

お取り扱い店舗


11月20日週より、以下の店舗でも販売が開始される予定です:
  • - 斗々屋
  • - GOOD NATURE STATION
  • - mumokuteki goods&wears
  • - ファーマーズ河原町丸太町店 など

京都の魅力的な食文化とサステナブルな取り組みを体験できる「八方良菓の京シュトレン」。ぜひ、この冬のお供として購入してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
八方良菓
住所
京都府京都市北区大宮釈迦谷10-41
電話番号
070-8425-7240

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