東京ニット総合展
2022-01-24 14:00:08
渋谷ヒカリエで開催される東京ニット総合展の魅力と未来の展望
渋谷ヒカリエでの「TOKYO KNIT総合展2022」の魅力
東京ニットファッション工業組合(TKF)による「TOKYO KNIT総合展2022」が、2022年2月24日から26日までの3日間、渋谷ヒカリエで開催されます。本イベントは、東京のニット産業を広く一般に知ってもらうための重要な機会であり、さまざまなニットブランドの魅力を発信する場となります。
東京ニットの歴史と技術
東京のニット産業は、江戸時代に始まり、その後の明治時代しょいたいに大きく発展しました。特に、ニット製品の技術力は他の地域と比べて際立っており、東京のニットメーカーはファッションデザインの最前線で活躍しています。この展覧会では、認証を受けた企業のオリジナルファクトリーブランドを紹介し、デザイナーとのコラボレーション作品も展示される予定です。
企業と製品展示の見どころ
2月24日からのイベント期間中、来場者はOEM(相手先ブランド名製造)やOD(相手先デザイン製造)を通じて、東京のニット産業の幅広い製品を見ることができます。特に、染色、プリント、そしてテキスタイルの技術を駆使した製品群が登場。動画などの視覚メディアを通じて、各社の製品や工場の独自性を深く体感できます。
トークショーでの感動的な体験
2月26日には特別なトークショーも計画されており、糸編代表の宮浦晋哉氏が司会を務め、SOMARTAのデザイナー・廣川玉枝氏やWWDジャパン編集長・村上要氏がゲストとして参加します。このセッションでは、東京のニット産業の未来や影響についての洞察が得られる貴重な機会になります。
YouTubeチャンネルでの情報発信
また、イベントに先立ち「語り始めたファクトリー TOKYO KNIT STORY」というシリーズが、TOKYO KNITの公式YouTubeチャンネルで配信されています。参加企業や製品へのインタビューを通じて、どのようにして東京のニット産業が形作られているのかを紹介しています。全24話の中で、すでに9話がアップされており、残りのエピソードも今後公開される予定です。
参加方法と入場情報
「TOKYO KNIT総合展2022」は、入場無料で、多くの方々に参加していただけることを期待しています。特に、ファッションに興味がある方や、企業の取り組みに触れたい方には必見のイベントです。この機会にぜひ、東京のニット産業の熱気を感じてみてください。場所は渋谷ヒカリエの「COURT&CUBE」となります。
最後に
東京のニット産業は、長い歴史の中で培われた確かな技術力を背景に、今後も世界的に影響を与えていくでしょう。このイベントを通じて、その魅力と可能性を感じていただければと思います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
会社情報
- 会社名
-
東京ニットファッション工業組合
- 住所
- 東京都墨田区両国4-37-2TKF会館 6階
- 電話番号
-
03-3633-5601