NTTドコモが受賞
2025-06-04 11:39:55

NTTドコモがSnowflakeの「Data Drivers of the Year」に選出

2025年6月4日、Snowflake合同会社は、第7回「Data Drivers Awards」において、アジア太平洋および日本地域の最優秀賞「Data Drivers of the Year」を日本最大手通信会社、株式会社NTTドコモに授与しました。

この賞は、Snowflakeの顧客の中でも特にデータを効果的に活用し、革新や顕著なビジネス成果を上げている企業を表彰する権威あるアワードです。その中でも「Data Drivers of the Year」は、データドリブンな文化を体現し、データ活用によって業務改善や顧客体験の向上を実現した企業に贈られる最高の栄誉です。

NTTドコモの受賞理由として、同社が提供する通信サービスやdポイントなどを含むスマートライフ事業において、データをSnowflakeプラットフォームに統合し、柔軟なリソース管理やコスト削減を実現した点が挙げられます。特に、DICEという分析・マーケティング基盤を構築し、現場の社員が多様な分析ツールを活用したデータ分析を可能にしていることが評価されました。

さらに、通信品質の改善や保守業務を効率的に行うために、モバイルネットワークに関するビッグデータ基盤IDAPをSnowflake上に集約しました。これにより、ネットワーク部門のスタッフが日常的にデータ分析を行い、迅速な意思決定を下す環境が整えられたのです。また、Snowflake Internal Marketplaceを活用することで、通信品質や運用に関するデータの流通や可視化が推進され、より高度なデータ利活用が進展しています。

これらの取り組みによって、NTTドコモは業界における新しいスタンダードを打ち立て、アジア太平洋地域における先進例として注目されています。

受賞に際し、NTTドコモのR&Dイノベーション本部サービスイノベーション部部長である梅澤良夫氏は、「このたびSnowflakeのAPJ地域における「Data Drivers of the Year」という最高賞を受賞し、大変光栄です。」「当社は通信事業やスマートライフ事業から生まれる膨大なデータをSnowflake上で効率的に活用し、業務プロセスの高度化と運用品質の向上を実現して参りました。今後も引き続き、データドリブンな企業文化を推進し、イノベーションの創出やカスタマーエクスペリエンスの強化に努めてまいります。」と述べました。

この受賞は、NTTドコモがデータドリブン経営に向けての確かなステップを踏んでいることの証といえます。また、Snowflakeは、世界中の11,000以上の企業に利用されており、エンタープライズAIを実現するための信頼性の高いプラットフォームとして多くの注目を集めています。

このように、データの利活用が進む中、NTTドコモの取組は特に業界の中で光る存在となり、今後のデータ活用の標準となる可能性を秘めています。詳細情報が気になる方は、Snowflakeの公式サイトを訪れてみると良いでしょう。


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会社情報

会社名
Snowflake合同会社
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア39階
電話番号

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