株式会社金門光波、世界初のシングルモード紫外レーザ装置を開発！

株式会社金門光波、世界初のシングルモード紫外レーザ装置を開発

株式会社金門光波は、革新的なレーザ技術の新たな一歩を踏み出しました。この度、同社は世界初となる可視ファイバーレーザを利用したシングルモードの紫外レーザ装置を開発したことを発表しました。この新型レーザ装置は、発振波長が319nmの連続光を持ち、これまでの技術に比べてさまざまな利点を備えています。

金門光波の新しい紫外レーザ装置は、シンプルな構造を持っており、余分な部品が少なく、メンテナンスが容易です。特に注目すべきは、その高変換効率と長寿命です。この要素は、さまざまな業界において魅力的な選択肢となるでしょう。

このレーザ装置は、2015年6月22日から25日に開催されるLASER World of PHOTONICS 2015（ドイツ・ミュンヘン）で展示される予定です。この機会に、技術者や研究者たちが新しい技術に触れることができるでしょう。

新しい紫外レーザ装置は、フォトルミネッセンスやフローサイトメトリー、ラマン分光、さらには干渉露光装置や3Dプリンタ、直接描画など、幅広い分野での応用が見込まれています。これにより、多くの業界で技術革新が促進されることが期待されています。

金門光波は、2016年の第一四半期における量産製品の出荷を計画しています。また、販売開始から2〜3年で年間数十億円の売上を見込んでおり、今後の急成長を期待しています。これにより、同社はレーザ技術の革新をリードし続けることでしょう。

株式会社金門光波が開発した世界初のシングルモード紫外レーザ装置は、業界において革新をもたらすと共に、さまざまな分野でも利用される可能性が広がっています。今後も金門光波の動向から目が離せません。

本件に関する詳細やご質問は、株式会社金門光波開発部の佐藤までお問い合わせください。