半田市で音楽体験を楽しむ『音楽マルシェ』
5月18日(日)、愛知県半田市において、楽器の体験や製作が楽しめる屋外音楽イベント『音楽マルシェ』が開催されます。このイベントは、様々な音楽体験を通して地域の音楽文化を育むことを目的としています。
豊富なアクティビティが用意されています
『音楽マルシェ』は、楽器演奏の体験や楽器製作ワークショップを中心に構成されており、参加者は自ら楽器を手に取り、音楽の楽しさを実感できます。また、地元の音楽活動者によるミニコンサートや、海洋ゴミを利用した楽器を演奏する集団「ゴミンゾク」の公演も予定されています。
さらに、キッチンカーによる飲食ブースも設置され、イベント参加者は音楽だけでなく、おいしい食事も楽しむことができます。このように、1日中さまざまなアクティビティを楽しむことができるのが『音楽マルシェ』の魅力です。
音楽のあるまちづくりを推進
このイベントは、市が中心となり「音楽のあるまちづくり事業」として進められています。地元の楽器店や学校と連携し、音楽に触れる機会を提供することを目的としており、昨年の初回にはおよそ3,000人以上の参加者が集まりました。
先立って行われた『音楽マルシェ』の様子を振り返ると、多くの子どもたちが楽器に触れながら、楽しそうに音楽を学んでいる姿が見受けられました。しかし、このイベントは子どもたちだけでなく、大人も楽しめる内容となっているため、家族で訪れるのにも最適です。
■ 概要
イベントは令和7年5月18日(日)11時から16時まで、瀧上工業雁宿ホール(半田市雁宿町1-22-1)で開催されます。入場は無料ですが、一部の体験には料金が発生します。申し込みは不要で、誰でも参加可能です。
市の文化政策と未来への期待
半田市では「子どもの頃に多様な文化芸術に触れられるまち」を目指しており、『音楽マルシェ』はそうした取り組みの一環として注目されています。市の担当者も、「普段コンサートに訪れることが難しい子どもたちが、このイベントを通じて音楽に触れる楽しさを感じてほしい」と語っています。
また、会場として選ばれた「瀧上工業雁宿ホール」は、地域の文化拠点として重要な位置を占めており、音楽文化の発展にも寄与しています。今後もでこのイベントは時代やニーズに応じて変化しながら、半田市全体で音楽のあるまちづくりを推進していくとのことです。
参加を希望される方は、詳細情報を市のホームページでご確認ください。音楽の楽しさを感じる素敵な時間を、ぜひご家族や友人と共にお過ごしください。
お問い合わせ
【半田市 教育部生涯学習課】
電話:0569‐23‐7341