持続可能な真珠の発展を目指す「百花-HYAKKA-」
三重県の伊勢志摩で生まれた真珠ブランド「百花-HYAKKA-」が、この度三重グッドデザインに選定されました。この選定は、持続可能な海洋資源の利用を推進するSDGsの理念に基づいています。
三重グッドデザインは、県内の伝統産業や地域資源を活用し、現代のライフスタイルにマッチした革新的な商品を広く募集し、その中から選抜される制度です。特に「百花-HYAKKA-」はバロックパールに焦点を当て、フェアトレードの視点からも意義深い活動を展開しています。
このブランドの代表を務めるのは、株式会社サンブンノナナの尾崎ななみ社長。彼女は評判の高い伊勢志摩の地域資源を最大限に活かし、真珠業界の新しい価値を創造したいという情熱を持っています。パールの多様性を引き出すことで、消費者に新たな選択肢を提供することを目指しています。
「百花-HYAKKA-」では、全て伊勢志摩産のバロックパールを使用しています。その中でも特に、丸い形に“しっぽ”のような突起が特徴の「金魚真珠」という新しい商品名が注目されています。これは、自然界の影響を受けた独自の形を持つもので、通常流通に乗らない形状の真珠を掘り起こし、その美しさを再評価するきっかけとなりました。
自然の美しさをそのまま活かす
「百花-HYAKKA-」の真珠は、調色を行わずに自然の色をそのまま生かしています。色合いにはブルー、グレー、イエローゴールド、マーブルなどがあり、どれも唯一無二の存在感を持っています。これにより、消費者は自分だけの特別なジュエリーを手に入れることができ、パーソナルなお守りとして日常に取り入れることができます。
さらに、ジュエリーボックスには再生可能な缶素材を採用。環境への配慮をも忘れません。尾崎社長は、「私たちは真珠の美しさだけでなく、海洋資源の大切さも伝えていきたいと思っています」と語ります。真珠養殖業を支えることはもちろん、広く海洋資源の保護を意識した活動を続けていきます。
真珠の日とその意味
毎年6月1日は「真珠の日」として知られています。この日は真珠の誕生石としての意味合いを持ち、身に着けることで幸運を引き寄せると言われています。真珠の宝石言葉は「健康」「長寿」「富」で、見た目の美しさだけでなく、その持つ意味にも魅力があります。
「百花-HYAKKA-」のユニークなデザインとエコへの配慮は、多くの人々に新たな体験を提供しています。本ブランドは今後も、伊勢志摩の豊かな海洋資源を持続可能な形で利用し、さらなる発展を目指していくことでしょう。
お取り扱い情報
「百花-HYAKKA-」の商品は、自社ECサイトや伊勢 ゑびや商店、大丸心斎橋店で購入可能です。興味をお持ちの方はぜひ訪れてみてください。
公式サイト:
SEVEN THREE.
金魚真珠PR映像:
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このように、持続可能な資源の利用と共に美しさを追求する「百花-HYAKKA-」の真珠は、未来のライフスタイルにぴったりです。あなたもぜひ、その魅力に触れてみてはいかがでしょうか?