BlueMeme、DX支援サービスを大幅強化
株式会社BlueMemeは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させる「アジャイルオンデマンドサービス」を大幅に強化すると発表しました。
このサービスは、これまでOutSystemsを基盤としてローコード開発支援を提供してきましたが、今後、Mendix、Salesforce、MarkLogic、Creatio、Workatoなど、複数のローコード/ノーコード開発プラットフォームに対応を拡大します。2025年1月からの順次提供開始を予定しており、顧客の多様なニーズに対応することで、DX推進をより強力に支援していく構えです。
急速に拡大するローコード開発市場への対応
BlueMemeは、OutSystems社との戦略的パートナーシップを通じて、ローコード開発市場の拡大に貢献してきました。しかし、近年、ローコード/ノーコード開発技術の普及は加速度を増しており、開発基盤の選択肢も爆発的に増加しています。顧客企業のニーズも多様化の一途を辿っており、OutSystems以外のプラットフォームへの開発要望も高まっている状況です。
こうした市場の変化に対応するため、BlueMemeはマルチローコードプラットフォーム戦略を強化。幅広い選択肢を提供することで、より多くの企業が最適な開発基盤を選択し、迅速かつ的確にDXを推進できる環境づくりを目指しています。
期間短縮と品質向上を実現する独自の開発手法
「アジャイルオンデマンドサービス」は、BlueMeme独自の開発手法「AGILE-DX」メソッドと「デジタルレイバー技術」を組み合わせることで、開発・テストフェーズにおける期間短縮を最大94%という驚異的な成果を実現しています(注:現行サービス適用範囲におけるデータ)。この効率化により、上流工程に十分な時間を確保し、精緻な要件定義と設計が可能となり、結果としてシステムの品質向上、リスク軽減、コスト削減に繋がります。
多様なプラットフォームへの対応
2025年1月より順次提供が開始される予定のプラットフォームは以下の通りです。
OutSystems
Mendix
Salesforce
MarkLogic
Creatio
Workato
そしてその他にも、今後対応プラットフォームは拡大していく見込みです。
BlueMemeの取り組みと今後の展望
BlueMemeは2012年に日本で初めてOutSystemsを導入して以来、ローコード開発市場を牽引し、160社以上の導入実績、4,500件以上のサービス提供実績、5,900名以上の技術者育成実績を誇ります。アジア初のOutSystemsプレミアパートナーにも認定されており、その高い技術力と豊富な経験が評価されています。
同社は、今後も顧客ニーズに合わせた柔軟なサービスを提供し、最新技術を活用した次世代型の情報システム開発を通じて、日本企業のDX推進を力強く支援していくことを表明しています。日本企業の国際競争力の向上に貢献する存在として、BlueMemeの今後の動向に注目が集まります。