大阪城の新たな魅力
2016-04-27 15:10:02
大阪城西の丸庭園に登場した初の予約制レストランの魅力とは
大阪城に新たに誕生した予約制レストラン「大阪迎賓館」
2016年5月13日、大阪城西の丸庭園に初めての予約制レストラン『大阪城西の丸庭園 大阪迎賓館』がオープンしました。このレストランは、NHK大河ドラマ『真田丸』の影響もあり、注目を集める大阪城の中に位置しています。
オープンの背景
大阪迎賓館は、元々大阪城西の丸庭園内の休憩所として利用されていた施設を一部改装して、新たなレストランとして生まれ変わりました。このリニューアルは、大阪市が推進する「大阪都市魅力創造戦略」に基づいており、訪れる市民や観光客に大阪城の魅力を再発見してもらうためのものでした。在日外国人や多様な用途に応じた宴会場としても利用できるよう設計されています。
イベント内覧会の開催
オープン前日の5月12日には、報道関係者向けの内覧会が実施されました。式典では、大阪市経済戦略局の局長、バリューマネジメント株式会社の代表などが挨拶し、料理の説明の後に参加者に料理が提供されるという流れがありました。シェフの料理と共に、会場の詳しい説明を受けられる貴重な機会でした。
大阪迎賓館の特徴
このレストランは、1995年に開催されたAPECによって建設された大阪迎賓館がそのベースとなっています。和風建築をモデルにしたこの施設は、伝統的な日本の美と現代のフルコースの両方を楽しめる空間です。折上格天井や、生漆の古色塗りによる仕上げは、まさに日本の職人技によるものです。
自然豊かな西の丸庭園
西の丸庭園は、1965年に開園以来、多くの市民に愛されてきました。約6.5ヘクタールの広大な敷地には、魅力的な芝生庭園や、四季折々の美しい草花が楽しめるスポットが点在しています。ここでの食事は、自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
シェフの料理監修
提供される料理は、和洋折衷の多彩なメニューが予定されています。料理の監修を手掛けるのは、関西フレンチ界の第一人者である石井之悠シェフです。彼は、スイスのグランメゾンでの経験を持ち、神戸元町の名店を独立経営した実力派です。
ロゴマークのデザイン
大阪迎賓館のロゴマークは、豊臣秀吉の家紋である桐を現代風にアレンジし、高貴な色合いの紫が採用されています。これは、要人をおもてなしする歴史ある建物に、特にふさわしいデザインです。
交通アクセスと施設概要
新たにオープンした大阪迎賓館の所在地は、大阪府大阪市中央区大阪城2の西の丸庭園内です。鉄骨造の2階建てで、約381平方メートルの広さを誇ります。営業時間は11:00から22:00までで、最大102名まで収容可能です。アクセスも便利で、最寄駅から徒歩で簡単に訪れることができます。
まとめ
大阪城内に登場した『大阪迎賓館』は、歴史的な背景と現代のテイストが融合した魅力的なレストランです。観光目的はもちろん、特別な日に利用するのにも最適なスポットとなるでしょう。新たな大阪の文化を体験するために、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
バリューマネジメント株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪タワーA17F
- 電話番号
-
06-6371-2700