岩手県宮古の美味しいムール貝とご当地ワインの魅力
9月に入ると、岩手県宮古市では「しゅうり貝」として親しまれるムール貝が絶品の味わいを迎えます。地元ではこの貝を「しゅうり貝」と呼び、養殖漁業の副産物として扱われることが多いです。特に、休暇村陸中宮古では新鮮なしゅうり貝を利用した料理を日々の夕食ビュッフェで提供しています。
しゅうり貝の魅力
しゅうり貝は、そのオレンジ色の肉質がふっくらとしており、磯の香りと濃厚な出汁で驚くようなおいしさを提供します。この貝は、三陸復興国立公園に位置する休暇村陸中宮古にて、酒蒸しやアヒージョなどで楽しむことができ、毎日替わる料理が楽しめる点も魅力です。
特徴的な黒く光沢のある貝殻を持つしゅうり貝は、見た目にも華やかで、その旨味はパエリアやブイヤベースなど、さまざまな料理の決め手となります。これは、元々地中海を中心に分布していたもので、日本においては1920年代に神戸に定着し、現在では全国各地で見られるようになりました。
休暇村陸中宮古の美味しいビュッフェ
休暇村陸中宮古では、「三陸の海の幸と山の幸を味わう」をテーマにしたビュッフェが開催されており、宮古の美味しい海産物に特化しています。お刺身や、寿司、焼きたての海鮮炉端焼きが並ぶ中、しゅうり貝は日替わりで提供され、料理人の工夫を凝らしたメニューを楽しむことができます。また、自分で選んだ具材を使って炊き上げる釜飯や、フルーツをたっぷり使ったスイーツも大人気です。
この季節はちょうどしゅうり貝が産卵前で栄養を蓄えているため、身が詰まった状態で濃厚な味わいを楽しむことができます。ただし、貝毒検査によって提供できない場合もありますので、ぜひ事前に確認してください。
地元ワイナリー「エーデルワイン」の魅力
宮古市では、早池峰山のふもとにある「エーデルワイン」が、和食に合う地元産のワインを提供しています。このワイナリーでは、岩手県の土壌と水が育んだぶどうを使用して、芳醇なワインを生産しています。特に「コンツェルト」や「月のセレナーデ」などの銘柄は、国内外のワインコンクールでも高い評価を得ており、訪れる際にはぜひ試してみたい一品です。
また、2024年の9月には「第53回おおはさまワインまつり」が花巻市で開催されます。イベントに参加して、新しい発見や体験を楽しむのも良いかもしれません。
休暇村陸中宮古の魅力
休暇村陸中宮古は、2023年4月10日で開設50周年を迎えました。このリゾートホテルは三陸の美しい景観の中にあり、宮古市の観光拠点としても便利です。宿泊者は、朝食で「瓶ドン」と呼ばれる地元の名物グルメを楽しむことができます。この料理は、海鮮を豪快に盛り付けたもので、朝から贅沢な気分を味わえます。
自然に囲まれた快適な環境の中で、宮古の美味しさを存分に楽しむことのできる休暇村陸中宮古の魅力を、ぜひ体験してみてください。
所在地:〒027-0096 岩手県宮古市崎鍬ヶ崎18-25-3
支配人:嶋田哲也
公式サイトはこちらで詳細を確認できます。