新しいスライド式義歯「3DR」のご紹介
テンデント・インターナショナル株式会社(TDI)が、革新的なスライド式の義歯「3DR」を新たに開発しました。この新しいラインナップは、歯を削ることなく快適に装着でき、自然な噛みごたえを実現することを目的としています。
スライド式「3DR」とは
これまでの「3DR」は、開閉型の義歯装置にヒンジを設け、回転運動が可能な設計でした。この方式により、ブリッジと同等の安定性を持ち、快適な噛み合わせが可能でした。しかし、今回発表された新しい「3DR」は、従来の設計を進化させ、直線的に動くスライド式の構造を採用しています。これにより、義歯は欠損歯の位置や歯列の状況に応じてコンパクトにすることが可能となり、審美性やデザイン性も向上しました。
さらに、スライド式ロック機構が導入され、これまで以上に安定した固定が実現しました。これにより、義歯を使用する患者さんにとってより安定感のある装着を提供することができます。
歯を削らない治療のメリット
新しい「3DR」は、TDIが提供する他の治療法同様、残存歯を削らずに咀嚼力を取り戻すことが可能です。これは、「やさしい歯科治療」の理念に基づき、以下のような考え方に基づいています:
1.
歯を削りたくない
2.
外科手術は避けたい
3.
麻酔をしてまで治療を受けたくない
4.
治療のために長時間通院したくない
これらのニーズに応えるため、TDIは日々新しい治療法の開発や教育に取り組んでいます。
TDIの取り組み
具体的には、TDIでは患者さんの残存歯や顎骨を削ることなく、失った歯の治療方法を提案しており、入れ歯が合わない方にも確かな咬み応えを提供できるよう努力しています。また、インプラントやブリッジ以外の侵襲の少ない治療選択肢の提案にも力を入れています。新しい治療法の開発やシステム構築を通じて、患者さんにとって最適な治療を提供しています。
スライド式3DRの提供開始日
今回の新しいスライド式義歯「3DR」は、7月1日から3DR登録歯科医クリニックにて治療を開始します。これにより、多くの患者さんが快適に義歯を使用できるようになることを期待しています。
会社情報
テンデント・インターナショナル株式会社は、2018年に設立され、やさしい歯科治療材料の提供を目的に活動しています。本社は東京都中央区に位置し、神奈川県にはカスタマーセンターも設けています。詳しい情報は、公式サイト(
https://tendent-intl.com/)をご覧ください。
新しい「3DR」は、義歯での治療に関する選択肢を広げ、患者さんの生活の質を向上させるための重要な一歩です。今後の展開に期待が寄せられています。