株式会社タレントアンドアセスメントは、2025年6月より自社開発の対話型AI面接サービスSHaiNに、新機能としてSMSによる受検案内リマインド機能を追加することを発表しました。この新機能は、応募者が面接を受ける前にリマインドメッセージを送付するもので、面接忘れの防止や機会損失を軽減するためのものです。タレントアンドアセスメントは、企業の採用活動において利便性を向上させるため、これまでにも様々な機能を追加してきました。
SHaiNは、特にアルバイト採用に力を入れている企業に広く利用されており、セルフエントリー機能を搭載することで、応募者と企業双方にとって魅力的な実行体験を提供しています。新たに追加されるリマインド機能によって、応募者への面接の認知を高め、採用活動全体の円滑化を狙います。SMSの活用により、タイムリーに情報を届けられるため、候補者も面接日を忘れることが少なくなることでしょう。タレントアンドアセスメントは今後も機能の充実を図り、より価値の高いサービスを提供し続けることを目指しています。
SHaiNは、人間の代わりにAIが面接を行うしくみを採用しており、従来の面接にありがちな評価の不均一さや先入観による選考の偏りを排除できます。そのため、候補者に対して公平かつ客観的な評価が行える特長があります。現在、このサービスは770社以上の企業に導入されており、その信頼性と効果から多くの支持を集めています。
受検者は自身のスマートフォンやタブレットを用いて、いつでもどこでもAIと対話しながら面接を受けることができます。この仕組みによって、日程の調整が不要となり、より多くの応募者が手軽に面接に参加できる環境が整います。企業側でも面接評価レポートを元に、対面の際に適切な質問を行ったり、候補者それぞれに合った動機付けを行うことができるため、採用活動が一層スムーズになるでしょう。
また、2024年に施行予定のEUのAI規制法においては、採用領域でのAI活用が高リスクに分類されるため、厳格な基準が求められています。しかし、SHaiNはこれらの基準を満たしており、遵守したサービスとして安全性も確保しています。タレントアンドアセスメントは、グループ企業であるPKSHA Technologyが展開する「AI Suite for HR」の一環として、より高度な人事業務の効率化を図り、働く人々の体験を向上させるための取り組みを続けています。
このように、SHaiNは単なるAI面接サービスにとどまらず、企業の採用戦略を進化させるテクノロジーとして注目されています。タレントアンドアセスメントによるさらなる機能拡充にも期待が寄せられており、今後の展開に目が離せません。