オシロが新機能『ブックログ』を展開し早くも人気集結！

オシロが新機能『ブックログ』を発表

2025年12月4日、オシロ株式会社がコミュニティプラットフォーム「OSIRO」に新機能『ブックログ』を導入しました。この機能は本を通じて人々が交流する「ソーシャル読書」を実現するもので、わずか5日間で登録された本の数が10,000件を超えるという快挙を成し遂げています。

ソーシャル読書の新たな形

オシロ社は約10年間にわたって多様なコミュニティを支援し、その中から「ブッククラブ（読書会）」の重要性に気がつきました。読書を通じて感想や考察を共有することで、メンバー間の対話が生まれ、深い絆が構築されるのです。『ブックログ』はその体験をより多くのコミュニティに提供するための機能です。

この機能では、読書記録を「読みたい」「読んでいる」「読んだ」「積ん読」の4つのステータスで簡単に管理でき、各書籍の進捗を明確にすることができます。これにより、「この本、興味がある！」「今読んでいるから一緒に話しませんか？」といった会話が自然に生まれ、活発な交流が促進されます。

実際の利用事例紹介

『ブックログ』はすでに多くのユーザーに活用されており、さまざまなコミュニティ内で具体的な利用事例が増えています。例えば、シェアアトリエぷくぷくの鈴木杏さんや、FLOWフッシーの会の藤野英人さん、猫町倶楽部の山本多津也さん、ワルい子のためのブッククラブの湯山玲子さんなど、各オーナーが独自の本棚を運営し、仲間との交流を楽しんでいます。

オシロ株式会社のCTOである西尾拓也氏は、「ここまで短期間で多くの本が登録されるとは予想していなかった」と語り、メンバーの積極的な姿勢が重視されていることを強調しました。また、本棚を見ることでその人の価値観が伝わるという感想も寄せられています。これは、コミュニティの読書体験がさらなるつながりと対話のきっかけになることを示しています。

今後の見通しと改善点

オシロは今後も『ブックログ』の機能をアップデートし、多様な書籍検索や人気本、おすすめ本の可視化を進めていく方針です。また、本棚からブッククラブを一クリックで立ち上げ可能にすることで、コミュニティ内での交流をより活発化させることを目指します。利用者のニーズに応える形で、システムの使いやすさや楽しさを向上させ、全てのユーザーに信頼されるプロダクトの提供に努める意向です。

オシロ株式会社について

オシロ株式会社は「日本を芸術文化大国にする」というミッションを掲げ、クリエイターやアーティスト、企業などさまざまな表現者をファンとつなげるプラットフォーム「OSIRO」を提供しています。単なる情報の発信にとどまらず、感情の共有や人と人とのつながりを重視し、双方向でのコミュニケーションや温かなやりとりを実現することを目指しています。

今後も、利用者のインタラクションを促進し、より豊かな読書体験を提案することで、日本における文化的な交流を活発にしていく予定です。