海外居住者も対象としたリモートワーク職の募集が開始
日本に本社を置く八楽株式会社は、2024年11月から海外に住む方々を対象にしたリモートワーク職の採用を開始すると発表しました。この取り組みは、リモートワークによる新しい働き方を導入したいという企業の意向に基づいています。また、八楽は社員のワークライフバランスを重視し、居住地に縛られない柔軟な労働環境を提供してきました。
八楽の代表取締役、坂西優氏は、この新たな採用方針に対する背景を以下のように語ります。「出社義務が社員にどれほどの負担をかけるかを考慮し、遠隔地に居住する社員が安心して働ける環境作りを目指しています。」これにより、社員は日本国内のさまざまな地域に居住しながら、効果的に業務を進めています。
海外在住者の不安を軽減する取り組み
新たに海外在住者を対象とするリモートワーク職の採用は、実は八楽の社員の中に海外駐在経験者がいたことから始まりました。そのスタッフは、パートナーに帯同して海外で生活していた際、不安を抱えながら過ごしていたそうです。「本帰国後に職を見つけられるかどうか、常に心配をしていました」とその社員は語ります。この経験から、八楽は同じような状況にある人々を支援したいと考えるようになりました。
特に、海外駐在員のパートナーや事情によりキャリア形成が困難であった方々に対し、八楽は新たな職場環境を提供することで不安を和らげようとしています。これにより、多様なバックグラウンドを持つ人材に門戸を開くことが可能になります。
本帰国後も継続的に働ける環境
もし採用された場合、本人が望む限り、八楽での雇用を継続できるよう配慮しています。帰国後の生活は多忙を極めることがあり、その中で仕事を見つけるのが難しいことがあります。八楽はこの点を理解し、従業員がスムーズに仕事を続けられる環境を整えようとしています。このような配慮は、企業としての大きなメリットでもあり、優秀な人材に長く働いてもらうための施策となっています。
リモート勤務が根付く企業文化
八楽は新型コロナウイルス流行前からリモートワークを進めており、リモートワークそもそもに対する理解が浸透しています。現在、社員の多くが東京圏外に住んでおり、それぞれの地域からリモートで業務を行っているため、国や地域を超えた勤務でも問題なく高いパフォーマンスを発揮できると自信を持っています。これにより、海外からの勤務も特に問題なく行えると期待しています。
現在募集中の職種
八楽では、以下の3つのリモート職種の採用を行っています。
1. 事業開発
2. ウェブマーケティングのデータ入力アシスタント
3. BtoBセールスのアシスタント
詳細は
八楽株式会社の求人一覧をご覧ください。
八楽株式会社について
八楽株式会社は「グローバルコミュニケーションを楽しく」というミッションを掲げ、翻訳インフラの構築を目指している企業です。AIを活用した翻訳ツール「ヤラクゼン」を使い、スムーズな多言語コミュニケーションを実現しています。文化や価値観を尊重し、楽しく意義のあるコミュニケーションを促すことに取り組んでいます。八楽の理念は、グローバルに活躍する人々を支援することにあります。
また、定期的に全社ミートアップを行い、社員同士の交流や情報共有を大切にしています。これにより、遠隔で働いていても一体感を持ち、持続的な成長を遂げることができる企業文化が築かれています。