CIBONEが提案する新たなデザインの世界「ICONS by CIBONE」
2024年10月18日から27日まで、東京のCIBONEで開催される「ICONS by CIBONE」では、計8組のファニチャーブランドとアーティストの作品が一堂に会します。このイベントは、日本最大級のデザインおよびアートフェスティバル、「DESIGNART TOKYO」に参加し、新たな出会いを提供する場となります。
20年前、CIBONEは多くの「作り手」との出会いを通じて、独自のアイデンティティを育んできました。特に、PIET HEIN EEKとの関係は特筆すべきもので、彼の革新的なアプローチはCIBONEの成長に大きく寄与しています。その作り手たちは、社会とともに進化する野心的なクリエイターであり、私たちにとって貴重なパートナーとなっています。
新たなファニチャーブランドの紹介
「ICONS by CIBONE」では、新たに展開される4組のファニチャーブランドが特に注目されています。以下、各ブランドの魅力を紹介します。
1. Vaarnii(ヴァールニー)
フィンランドで設立されたVaarniiは、植物性のパイン材を使用し、地域の製材技術を駆使した家具を作り出します。フィンランドの特性を最も重要視したデザインで、次世代に向けた新しい価値観を提案しています。
2. TEUN ZWETS(テウン・ズヴェッツ)
オランダのデザイナーTEUN ZWETSは、廃材を使用したユニークなコレクションで知られています。インダストリアルデザインとアートの融合を図り、持続可能なスタイルを追求する彼の作品は、現代社会における新たな価値を提示します。
3. NM3(エヌ エム スリー)
イタリアに拠点を置くNM3は、ジャーマンモダニズムの系譜を受け継ぎ、細部まで計算された美しいフォームを持つプロダクトを生み出します。クライアントには名だたるブランドが揃い、その品質は折り紙付きです。
4. Kasper Kyster(カスパー・キスター)
デンマークのデザイナーKasper Kysterは、リサイクルプラスチックを使用した家具を展開することで、環境問題への意識をもった新たな美の概念を具現化します。
オープニングレセプション
イベント初日の10月18日には、18:00から「HAY TOKYO」と合同でオープニングレセプションが開催されます。特に注目は、原宿のレコードショップ「BIG LOVE RECORDS」によるDJイベントや、ハーバルハニーを使用したカクテル、限定フレンチクルーラーなど、様々な楽しみが用意されていることです。
新たなデザインを探求するこの機会には、ぜひご参加を。心に残る出会いとインスピレーションが待っています。会場は東京メトロ表参道駅から徒歩4分のCIBONE(GYRE B1F)です。営業時間は11:00から20:00までで、入場は無料ですが、オープニングレセプションには事前登録が必要です。詳細はCIBONE公式サイトをご確認ください。
この貴重な機会に、新しいアートとデザインの息吹を感じに、ぜひお越しください。