AI導入支援体制の拡充
2026-03-26 12:09:30

アクセンチュアとデータブリックス、AI導入支援体制を拡充し企業のデジタル変革を加速

【ニューヨーク発】デジタル時代において、企業のデータ活用はますます重要性を増しています。主導的なテクノロジー企業であるアクセンチュア(NYSE: ACN)とデータとAIのスペシャリストであるデータブリックスが手を組み、企業がデータの価値を最大化するための支援体制を強化することを発表しました。

この取り組みの一環として、両社は「アクセンチュア-データブリックス-ビジネスグループ」を設立。この新組織は、AIアプリケーションやエージェントの導入を加速する目的で設けられました。特にプロジェクトのキータスクとして、データブリックスが提供する「Lakebase」や「Genie」、「Agent Bricks」、「Lakehouse」といった最新技術を活用し、企業のデジタル基盤を強化していきます。

多くの企業が直面している課題は、データの分断やレガシーシステムによる影響です。これらは全社規模でのAIの実装を妨げる要因となっており、企業が効果的にデータを利活用するには、統合されたデータ基盤と専門的な知見が不可欠です。そこで、アクセンチュアとデータブリックスは、各企業の特有のビジネスニーズに応じたデータ環境を整備し、AIの導入を実現します。

アクセンチュアの会長兼CEOであるジュリー・スウィートさんは、次のように述べています。『アクセンチュアは、データブリックスとの連携により、AIアプリケーションやエージェント構築を支援し、企業全体の展開を促進します。これにより、ビジネス成果を安全かつ効果的に生み出すAIの活用が可能となります。』

データブリックスのCEO、アリ・ゴドシ氏もコメントを寄せています。『AI導入による事業効果は、今や企業にとって重要な課題です。多くの企業がLakebaseを利用して、AIエージェントに適した運用データベースを構築しています。私たちは、AIを利用する企業の支援にコミットしています。』

具体的な顧客事例として、米国の食品・医薬品事業であるAlbertsons Companiesが挙げられます。アクセンチュアおよびデータブリックスと連携し、「マーチャントツイン」と呼ばれるエージェント型ソリューションの構築を進めています。これによって、過去のデータ分析や将来予測を行い、高精度な意思決定が可能になるとのことです。その結果、商品カテゴリーごとの戦略が一体的に設計され、収益性の向上にも寄与しています。

次に、世界最大手の化学メーカーBASFでは、社内デジタルアシスタント「FOX」が構築され、業務の効率性を高めています。従業員に対するサポート機能を持つこのシステムは、簡単な質問に対する回答だけでなく、データ分析を自動的に行い、業務プロセスの改善を図っています。

Kyowa Kirin Internationalでは、データの管理とガバナンスを重視し、アクセンチュアとの技術的な協力を通して、データインフラの最新化に成功しています。正確なデータを基に新しい可能性を見出し、患者の治療結果を向上させる取り組みを進めています。

新たに設立された「アクセンチュア-データブリックス-ビジネスグループ」には、データブリックス関連のトレーニングを修了した25,000名以上の専門家が参画しており、企業のデジタル化を全社的に支援します。両社はAIやデータの民主化を進めることで、ビジネスの発展を後押ししています。

AI時代における成功は、データとそれを活用する人材によって決まると言っても過言ではありません。今後、アクセンチュアとデータブリックスが共に進める取り組みに注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
アクセンチュア株式会社
住所
東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR
電話番号

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