ハワイから愛を込めて、ジェイク・シマブクロと住民たちの感動プロジェクト
ハワイから発信された愛のメッセージ
新型コロナウイルスの影響が世界各地で続いている中、ハワイが経験したロックダウンによって、多くの人々が困難な状況に直面しました。2020年3月23日、ハワイはロックダウンに突入し、予定よりも長い期間人々が自由に動けない状況が続きました。その間、観光名所として知られるハワイは、通常の活気を失い、多くの人々が飛行機で訪れることができなくなりました。特に日本からは、年間160万人もの旅行者が訪れているため、その影響は深刻です。
日本とハワイの間には、長い歴史的な絆が存在します。しかし、2020年のパンデミックによって直行便が運行停止となるなど、両国の交流は途絶えてしまいました。この状況に心を痛めたハワイ在住者の有志たちが「何かしなければ」と立ち上がり、プロジェクトを開始しました。これが『Aloha from Hawaii - ハワイから愛を込めて』です。
プロジェクトの目的と内容
このプロジェクトの主な目的は、ハワイからのメッセージを届け、日本の人々に寄り添うことです。ハワイに住む人々が、待ち望む日本の友人たちへ愛と感謝を感じていることを伝えるために、彼らは特別な応援動画を制作しました。
動画の中では、著名なウクレレ奏者であるジェイク・シマブクロが、感動的な楽曲を演奏しています。この曲は、映画『フラガール』のために彼が書き下ろした『フラガール・虹を』で、ハワイの文化と日本への想いが表現されています。また、この楽曲には、ハワイの女王リリウオカラニが作曲した『アロハ・オエ』が組み合わされており、再会を心待ちにする気持ちが込められています。
プロジェクト実行委員のカズサ・フラナガン氏は、「私たちは、この曲を通じて、ハワイ全体が日本の皆様を心からお待ちしておりますという想いを伝えたい」と語っています。練習段階では多くの涙が流れ、レコーディング時には愛する人たちに届くようにと心を込めて演奏されたこの曲は、まさにその願いを象徴しています。
ハワイのエールを受け取る
日本とハワイを結ぶ飛行機の運行が厳しい状況にある中、ハワイ在住者たちは愛情をもってこのプロジェクトに力を注ぎました。彼らのメッセージは、コロナウィルスによって人々が分断される中でも、愛と友情が生き続けることを示しています。「またあなたに会える日まで」という歌詞には、全員が日本の皆様と再会することを心から願っている気持ちが詰まっています。
このプロジェクトを通じて、ハワイから日本への愛と感謝のメッセージをぜひ受け取っていただきたいです。そして、愛するハワイを再び訪れる日が来ることを願いながら、その日までの想いを大切にしていきましょう。
会社情報
- 会社名
-
Oneness and Lita Hawaii LLC
- 住所
- 3118 Monsarrat Avenue APT B Honolulu, HI 96815
- 電話番号
-
1-808-2211865