地震災害への国総研のチャレンジ
2024年12月12日(木)、東京都千代田区の一橋講堂で行われる「令和6年度国総研講演会」に関する詳細な情報が発表されました。この講演会では、阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、過去の教訓を生かした地震災害への取り組みについて議論される予定です。
講演会の目的と背景
国土交通省 国土技術政策総合研究所(国総研)では、過去の地震災害の経験を元に、未来の大地震への備えを強化するための情報を提供します。特に、令和6年に発生した能登半島地震の教訓をもとにした技術的な課題や今後の施策についての検討がなされます。
参加費は無料で、事前に申し込みが必要です。会場は450名が収容可能で、ライブ配信も行われるため、最大で1,000名が参加できる見込みです。講演会は土木学会認定CPDプログラムとしても位置づけられており、参加者にはCPD単位が認定されます。
講演内容の概要
特別講演
講演会では、東京大学名誉教授の平田直氏による特別講演も行われます。彼は、南海トラフ地震や首都直下地震など、今後懸念される巨大地震に対する備えについて詳しくお話しされる予定です。
一般講演とパネルディスカッション
また、複数のパネルディスカッションが計画されており、以下のようなテーマが取り上げられます:
- - 第1部では、「上下水道行政の一体化」についての講演があります。能登半島地震を踏まえた復旧・復興支援の取り組みが紹介されます。
- - 第2部のパネルディスカッションでは、阪神・淡路大震災の教訓を活かし、住まいやまちの地震災害対策について議論されます。
- - 第3部では、インフラ分野の知見をもとにした今後の対応について、専門家たちが意見を交わします。
参加方法
講演会は、以下の公式サイトから申し込みが可能です。事前申込みを済ませ、無料で参加してください。
主催者情報
国土交通省 国土技術政策総合研究所は、長年にわたり日本の地震防災に努めてきました。今回の講演会を通じて、さらなる災害対策の向上と国民の意識啓発を図ることが期待されています。詳細な情報については、国総研の公式サイトを訪れてください。
お問い合わせ
本件に関する問い合わせは、下記の通りです。
地震災害に備えるための知識を深める良い機会です。ぜひ、参加をご検討ください。