日本MIT会が新たにSNSを開設
日本MIT会は、国際STEMデーに際し、公式TwitterおよびLinkedInアカウントを新たに立ち上げたことを発表しました。この取り組みは、同会が掲げる3つの柱の一つであり、より情報伝達が行き届くことを目的としています。これにより、MITの最新情報やSTEM分野に関連する情報を、日本語と英語の両方で幅広いオーディエンスに届けることが期待されています。
日本MIT会の目指す3つの柱
日本MIT会が掲げる目標は以下の通りです。
1.
More inclusive(より包括的な組織になること)
この目標は、性別、国籍、年代などのダイバーシティを重視し、そのバランスを保った理事会の設立につながります。また、会員のニーズに応じて、イベントの言語を日本語と英語で半々に行うことにも力を入れています。
2.
More informative(より積極的な情報発信を行っていくこと)
SNSを通じて、よりスムーズな情報提供を行うことで、会員だけでなく広く一般の方にもMITに関する情報を届けることを目指しています。これは、特にテクノロジーやサイエンスに興味を持つ人々に対して重要なアプローチです。
3.
More inspiring(よりインスピレーションを与えられる存在になること)
MITの同窓会として、STEMの素晴らしさを多くの人々に知ってもらうことを目的としています。特に来年は、MITに初めて女学生が卒業してから150周年を迎えることから、女性や少女たちにSEAMの魅力を伝えるイベントを計画しています。
会長のメッセージ
日本MIT会初の女性会長、ロメインさわかは次のように述べています。「MITをより身近に感じてもらうためには、性別、人種、経済状況に関わらず、誰もがMITへの留学を考えられるようにする必要があります。特に日本語での情報発信は重要だと考え、SNSを活用して多くの人にMITを知ってもらうことができることを嬉しく思います。また、来年には女性や少女にSTEMの魅力を伝えるためのイベントを予定していますので、ぜひフォローしてください。」
日本MIT会とは?
日本MIT会は、MITの学部卒、大学院修士、博士号取得者、教職者などからなる同窓会です。会員数は2,000名を超え、アメリカに次ぐ大規模な組織として、MITの多様な経験を持つ人々が交流を深めることを目的としています。
公式SNSアカウント
この新たなSNSアカウントを通じて、日本MIT会は今後も多くの活動やイベントを発信していく予定です。ぜひチェックしてみてください!