コーシンホーム株式会社、グループホームファンド運用開始
新たに運用が始まった【みんシェアヘルスケア1号】兵庫県加古川市グループホームファンドについてお伝えします。このファンドは、2024年9月27日の成立を経て、2024年9月30日には出資金を受領し、運用が開始されたものです。コーシンホーム株式会社は、実際に運営するソーシャルインクルー株式会社との賃貸契約を締結し、対象不動産での運営に乗り出しました。
ファンドの目的と特長
本ファンドの主な目的は、安定した家賃収入を基にしたインカムゲイン型の資産運用です。投資対象は、障がい者向けのグループホームであり、長期的な収入を得ることを目指しています。さらに、当ファンドでは、将来的に他のソーシャルプロジェクトへの資金移動や不動産売却からの利益を見込んでいます。
このグループホームはすでに稼働しており、安定した賃貸収入を確保しています。特に、「日中サービス支援型」として位置付けられており、重度の障がい者でも安心して入居できる施設となっています。職員は24時間体制で配置されており、地域密着型のサービスを提供。「安心・安全・快適な生活」の提供を大切にしています。
対象不動産の概要
- - 物件名称: ソーシャルインクルーホーム加古川南備後
- - 所在地: 兵庫県加古川市加古川町南備後字西出口157番1
- - 土地権利: 所有権
- - 地目: 宅地
- - 延床面積: 499.75㎡
- - 築年: 2022年10月16日
- - 部屋数: 20床
このファンドの運営は、株式会社LIFULL Investmentが提供する「LIFULL 不動産クラウドファンディング」プラットフォームを通じて行われます。このサービスは、複数のファンドに対して手軽に投資ができるように設計されており、今後、さらなる案件が予定されています。現在は協業2号案件の組成を準備中です。
資金運用の透明性
投資家にとって安心なのは、資金運用の透明性が確保されていることです。「LIFULL 不動産クラウドファンディング」では、プラットフォーム上で全ての取引が管理され、出資金の安全性を高めています。また、投資家登録もオンラインでスムーズに行えるため、手間をかけずに安心して資産運用を始めることができます。
コーシンホーム株式会社の理念
コーシンホーム株式会社は「1人でも多くの人を幸せにする」という理念を掲げています。人を中心にした事業として、住まいを通じて人々の幸せを追求しています。今回のファンド設立を通じて、地域に根ざした障がい者支援の活動をさらに推進し、安心して住むことのできる環境を提供し続けることを目指します。
この新たな取り組みにより、加古川市の障がい者支援が一層強化され、地域全体の共同生活の質が向上することが期待されます。