芸術祭でアート支援
2022-07-26 00:10:02

障がいを持つアーティストを支援する『稲川芸術祭』がクラウドファンディングスタート

アートの力を信じる『稲川芸術祭』



障がいを持つアーティストの育成を目的とした『稲川芸術祭』が、2022年のプロジェクトを開始しました。怪談家・稲川淳二がエグゼクティブプロデューサーを務めるこのイベントは、精神的、知的、身体的なハンディキャップを持つ方々からのアート作品を募集中です。今年のテーマは「たのしい!おばけ、ゆかいな!おばけ」と題し、全国から幅広く作品募集を行っています。

応募は公式HPを通じて可能で、応募作品は「稲川オンライン美術館」にて随時紹介されます。さらに、参加者全員には稲川淳二監修の「稲川芸術祭 絵画集」が贈られ、最優秀作品には「稲川賞 アワード2022」が授与される特典があります。授与された作品には、プロゴルフツアーのマスターズのような特製の“グリーン・チャンチャンコ”がプレゼントされるという昨今の話題です。

毎年発行される「稲川芸術祭 絵画集」は、国立国会図書館に寄贈され、パラアーティストの作品が日本の文化的資産として後世に伝えられることを目指しています。

クラウドファンディングでの支援



本年度は特に注目すべき取り組みとして、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREを用いてパートナーを募るプロジェクトが始まりました。支援者はクラウドファンディングの実施にあたり、寄付を通じて優秀作品の選考にも関わることができる「クラウドファンディング賞」に参加できます。多様なリターンが用意されているため、多くの人々がこの活動に興味を持つことが期待されます。

稲川淳二はこのクラウドファンディングの発表に際し、「みんな障がいを持っていると言いますが、彼らには私たちにはない優れた才能がたくさんある。私たちが見逃している素晴らしい才能を形にしてほしい」と力強いメッセージを寄せました。彼の言葉は、障がいを持ったアーティストたちへの期待と共感に満ちています。

過去の受賞者たちもその実力を示しており、2021年の「稲川賞アワード」では、岐阜県の『ゆかいな百鬼夜行』が最優秀賞を受賞しました。他にも個性的な作品が各受賞賞に輝いており、参加者の創造力に驚かされます。

まとめ



『稲川芸術祭』のプロジェクトは、障がいを持つ人々が持つ独自の視点や表現を広く世に出すための素晴らしい機会を提供します。この取り組みにより、多くの人々がアートを通じて障がい者の才能を再発見し、感動を共有できることを願います。クラウドファンディングや作品応募を通じて、皆さんもこの素敵なプロジェクトに参加してみませんか?

公式HPやクラウドファンディングページを訪れることで、詳細な情報を得て、ぜひ参加をご検討ください。

会社情報

会社名
一般社団法人あゆみ
住所
千葉県市原市君塚3丁目21-12
電話番号
0436-23-4080

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