カンボジア支援活動
2025-12-31 10:22:45

カンボジア・シェムリアップにて教育と食料支援を実施

特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトは、2025年12月29日にカンボジアのシェムリアップ州Chi Kraengで等々、避難民支援の活動を行いました。これは、国境地帯での空爆により避難を余儀なくされた人々に対する緊急支援として、教育と食料提供を目的としています。

このプロジェクトでは、経済産業省が支援する「世界とつながる学びプロジェクト」に参加した全国の学校や地域団体が制作した教材やメッセージ、さらには各校で栽培したお米が活用され、避難民児童に教育活動が実施されました。また、日本のお米を使ったおにぎりも振る舞われ、心温まる食事が提供されました。

なかよし学園が築いてきた国際連携の力と、現地パートナーとの協力を通じて、日本の質の高い教育資源を避難民の方々に届けることができる点が、この活動の特徴です。厳しい条件の中でも、避難民の子どもたちに笑顔を与えることを目指ています。

支援内容には、避難民の子どもたちへの教育支援と、現地でのアクティビティを含む授業が含まれています。また、食料支援としては、お米を利用したおにぎりの提供も行い、避難民の生活を少しでも楽にすることを目的としています。AWSの取り組みにより、現地の子どもたちは日本の文化や遊びを体験する機会を得て、異文化を学ぶ楽しさも味わっています。

このプロジェクトは、日本全国の小中高校から集まった支援物資によって成り立っており、それぞれの学校の児童たちが送り出した思いが凝縮されています。例えば、文房具や手作りのカルタ、絵本、玩具など、多様な教材が提供され、避難民の子どもたちの学びを支えるための資源となっています。

さらに、この活動は学期を通して各学校にフィードバックされ、生徒たちはこの経験を通じて「自分が世界とつながっている」実感や、学びが誰かの助けになっているという実感を得ます。これにより、彼らは人間性の成長と共に、国際的な視野を広げることができます。

現地パートナーのREN REASKAも活動に対して大いに歓迎の意を示しており、支援の意義を強調しています。「私たちが行う支援活動によって、避難民は日本の皆さんが思いやりの心を持って接してくれていることを感じ、希望を持つことができました」と述べており、このような国際的な連携が平和に向けたアクションに繋がることを願っています。

特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトの代表、中村雄一氏は、「支援が必要な地域に、日本の学校で生まれた教材を届けることで、現地の子どもたちに笑顔を取り戻せる。これは全国の学校の協力の賜物です」と語り、今後もこのような支援活動を継続していく決意を新たにしています。子どもたちの学びが、避難民の希望となる瞬間を創出するために、今後も尽力していきます。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

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