株式会社レスターが革新的な議事録自動生成ツールを開発
株式会社レスターは、生成AIを利用した新しい議事録自動生成ツールを発表しました。これは、約1,700名の社員を対象に、今年の9月から本格的に運用されています。本ツールの導入は、レスターがDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速するための重要な一歩であり、業務効率化と質の向上を目指しています。
生成AIの活用とその利点
開発されたツールでは、生成AIを活用して音声データをもとに議事録を自動生成することが可能です。これにより、従来手間がかかっていた議事録作成の負担が大幅に軽減されます。特に、高いニーズがあった資料取込機能を搭載しており、議事内容と関連資料を統合した、詳細かつ正確な議事録の生成が実現されています。また、営業支援システム(SFA)との連携機能によって、顧客対応やデータ分析の業務をより高度に進めることができるようになっています。
安全性とデータ保護
生成AIの基盤にはアマゾンウェブサービス(AWS)の「Amazon Bedrock」が使用されており、これにより、高度な暗号化技術によるデータ保護が施されています。「Amazon Bedrock」は、ユーザーデータを学習に使用せず、情報漏洩のリスクを最小限に抑える仕組みを提供しています。議事録のデータは、組織のナレッジとして活用され、社内の情報共有をさらに円滑に進めることができます。
業務効率の向上
実際の運用においては、議事録作成の自動化によって、アクションアイテムの確認や報告資料の作成にかかる時間が大幅に短縮されています。具体的には、通常約30分かかっていた議事録作成業務が、わずか5分程度にまで短縮されました。この余った時間を活用することで、企画立案や市場分析などの業務に充てることができ、業務の質の向上にも寄与しています。
未来への展望
今後は、グループ内での本ツールの活用を一層推進することが求められます。また、2025年11月から予定されている外部販売に向けた準備も進めているとのこと。株式会社レスターは、デジタル技術を活用した業務効率化を通じて、持続的な生産性向上に全力で取り組んでいく方針です。今後の進展が期待されます。
外部リンク:
Amazon Bedrock
注:会議の録音には、参加者全員へ録音の旨を周知し、同意を得た上で行います。