NEXYZ.GroupとLark Japanが業務提携
2023年、日本のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に新たな風が吹き込まれました。株式会社NEXYZ.Group(東京都渋谷区)と、次世代コラボレーションツール「Lark」を展開するLark Japan株式会社が業務提携を発表しました。これにより、両社は日本市場におけるDXソリューションの共同開発を進め、その技術を活用することで日本企業の業務効率化を目指します。
Larkとは?
「Lark(ラーク)」は、企業が業務を効果的に運営するためのコラボレーションツールであり、全ての機能を一つのプラットフォームに統合しています。Larkは、グローバルで成功を収めるテクノロジー企業ByteDanceが開発した製品で、すでに世界中の多くの企業に利用されているものです。このツールは、日本企業におけるDXの推進をサポートすることを目的としています。
業務提携の背景
NEXYZ.Groupは、今までに11万件以上の省エネ設備の導入支援や、7,000件以上の広告クライアントへのプロモーション支援を行ってきました。デジタルトランスフォーメーションの推進には、コストや専門知識が必要であり、多くの企業はこれらの障壁に直面しています。特に、業務の効率化を追求するあまり、多数のツールを使い分けることによる管理の煩雑さや、カスタマイズ開発の高額なコストがボトルネックとなることが多いのです。
こうした課題を克服するために、Larkは無料のスターター版からPro、エンタープライズ向けプランまで用意し、業界別のチューニングを無料で提供しています。これにより、企業は開発コストをかけずに月額料金のみでDXツールを統合することが可能となります。
グローバルな技術者との協働
NEXYZ.Groupは、導入企業のニーズを的確に把握するために、詳細なヒアリングを実施します。この情報は、Larkのグローバルな技術者にフィードバックされ、日本企業向けに最適化された機能の強化や新たなソリューションの開発に生かされます。これにより、日本におけるDX推進が一層加速するでしょう。
データセキュリティへの配慮
また、Larkは日本のコンプライアンスに則った最高レベルのデータセキュリティを確保しています。全てのデータは国内のサーバーに保管され、AWSのクラウドにも対応。さらに、第三者機関から認証を受けた高いセキュリティ体制が整い、国土交通省の認定ツールとしても名を馳せています。導入企業は安心してLarkを利用できるでしょう。
DX推進セミナーの開催
今後、NEXYZ.GroupはLark Japan株式会社(渋谷ヒカリエ)でDX推進セミナーを開催する予定です。このセミナーでは、具体的なDXの事例や、Larkを利用した業務の効率化について詳しく紹介されることが期待されます。日々進化するデジタルビジネス環境の中で、企業が如何にして競争力を保つか、多くの企業が注目する内容となるでしょう。
この業務提携は、日本企業がDXを積極的に推進し、国際競争力を高めるための大きなステップとなることが予想されます。今後の展開に目が離せません。