新しい食文化の始まり
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、福岡県宗像市、大起水産株式会社、JR西日本SC開発株式会社、株式会社ジェイアール西日本マルニックスとの連携を発表し、関西地区に新鮮な鮮魚をお届けするプロジェクトを開始します。この取り組みは関西初となる新幹線を利用した鮮魚の定期輸送で、現地で水揚げされた魚をその日のうちに大阪へ届くという新たな食の楽しみを提供します。
新鮮な海鮮が勢揃い
この新しいプロジェクトでは、福岡県宗像市の鐘崎漁港で水揚げされたばかりの玄界灘の新鮮な魚介類が毎週金曜日に大阪のルクア大阪で販売されます。特に、当日朝に水揚げされた鮮魚をその日のうちに提供できるというのが大きな特徴です。これにより、大阪のお客様に新鮮さを体感していただけます。
第一回の販売日
初回の販売は2025年6月28日(土)約15:00からとなりますが、以降は毎週金曜日の16:00頃から販売を開始します。なお、悪天候等の影響で漁が中止になった場合は販売も中止となる場合がありますので、事前にご了承ください。
オープニングイベント
新たなプロジェクトのスタートに合わせて、オープニングイベントも予定されています。このイベントでは、宗像市の代表者からの挨拶や、販売開始に先立っての試食も行われる予定です。出席予定の著名な方々には、宗像市の部長や大起水産の社長などが含まれます。
イベントの内容
- - 日時:2025年6月28日(土)15:00
- - 場所:ルクア大阪B2F「キッチン&マーケット」内「魚と海鮮鮨酒場 街のみなと」
- - 内容:オープニング挨拶、鮮魚の販売及び試食提供など、盛りだくさんの内容でお待ちしています。
宗像市の魅力
福岡県宗像市はその地理的な位置と豊かな自然に恵まれた地域で、ユネスコ世界遺産があることでも知られています。また、「食のまち宗像」としての顔を持ち、海産物から農産物に至るまで、多様な食材が揃っています。特に玄界灘の海で育った引き締まった身を持つ魚介類は特に美味で、地元の誇りとなっています。
地域の魅力を感じる素晴らしい機会であるこの取り組みは、大阪における食文化の新たな可能性を切り開く風となり、さらに地域間の交流を深めることが期待されています。
大起水産の信念
大起水産株式会社は、近畿地方を拠点として新鮮な海産物を提供してきた企業です。「まぐろ」に関しては特にこだわりを持ち、多くの顧客にその満足度を提供しています。加えて、居酒屋やテイクアウトサービスを展開し、様々な形で顧客のニーズに応えています。
このプロジェクトを通じて「食のまち宗像」の魅力をさらに広めていくため、多くの人々とその出会いを楽しみにしています。新鮮な鮮魚をご賞味いただくことで、他では味わえないサプライズを体験してみてください。
最後に
この新しい取り組みにご注目いただき、宗像の鮮魚をぜひご堪能いただけることをお待ちしております。鮮度が魅力な玄界灘の海の幸を新幹線で運び、皆様に届けるこのプログラムが、日本の食文化に新たな風を吹き込むことを願ってやみません。