大学アルティメット激戦
2024-09-28 13:07:43

関西・中四国地区予選で大学アルティメット激戦が繰り広げられる!

2024年9月、アルティメット(Ultimate)の全国大会を目指した地区予選が関西と中四国で行われました。特に、試合が行われた両会場は、熱気に包まれ、参加チームの選手たちはその競技力を余すことなく発揮しました。

 まず、ウィメン部門の試合は、大阪府堺市のJ-GREEN堺で9月9日から10日にかけて行われました。この大会では、最も優秀なプレーを見せたのは、大阪成蹊大学の"プラムボンズ"チームで、見事な試合運びで第1位を獲得しました。その後に続いたのは、びわこ成蹊スポーツ大学の"Lakers"、そして関西学院大学の"ARROWS"。それぞれが自らのスタイルでプレーし、競技の魅力を存分に引き出しました。

 第2位の"Lakers"、第3位の"ARROWS"に加え、近畿大学、大阪大学"チェルキーオ"、京都大学の"ブリーズ"が続き、上位6チームが11月に行われる本戦への出場権を得ました。

 一方で、オープン部門では、広島県福山市のツネイシフィールドで9月12日から13日にかけて行われ、同志社大学の"Magic"が堂々の優勝を果たしました。チームは、優れた戦略と連携で攻撃し、素晴らしいプレーを連発しました。続く第2位は関西学院大学の"ARROWS"、第3位は大阪体育大学の"bouhsears"でした。

 オープン部門では、エネルギッシュな試合展開が見られ、対戦チームの素早いパス回しやフィールドを駆け巡る動きに観客も大いに盛り上がりました。立命館大学、大阪大学、近畿大学もそれぞれのスキルをLINEを重視したプレーで披露し、競技の質の高さを証明しました。

 アルティメット競技は、各7名からなる2チームが100m×37mのコートでディスクをパスし合いながら得点を競うスポーツです。特に、この競技の魅力は、ディスクの飛行特性を活かした戦略的なプレーや、選手たちのスピードと持久力が必要とされる点です。さらに、セルフジャッジ制を採用していることから、選手同士の信頼関係やスポーツマンシップが重要視されています。

 この地区予選は、多くの大学から121チーム、合計2,692名が参加しました。各地域から選ばれた有力チームが本戦への切符を手にするために熱戦を繰り広げたこの大会は、アルティメットの未来を担う選手たちにとって貴重な経験となったことでしょう。

 この大会の主催は一般社団法人日本フライングディスク協会であり、11月の全日本大会に向けて、地区予選で掴んだ経験をもとに、各チームがさらなる成長を遂げていくことを期待しています。全国の大学アルティメットチームの実力が一堂に会する本戦が今から楽しみです。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本フライングディスク協会
住所
東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 901
電話番号
03-6434-0721

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