ヤマダホールディングスが発表した新たなAIエージェント
最近、株式会社ヤマダホールディングス(以下、ヤマダHD)とANAホールディングス発のスタートアップ、avatarin株式会社が共同で、AIエージェントの開発に乗り出しました。この新たな取り組みは、ヤマダHDの「くらしまるごと」戦略の一環として位置づけられており、顧客一人ひとりの生活を全面的に支援することを目指しています。
新たなAIエージェントの特徴
開発される「くらしまるごとAIエージェント」は、音声とテキストを使用した「マルチモーダルAI」です。この技術により、従来型のチャットボットでは理解しきれなかった複雑な問い合わせに対しても応じることが可能になります。具体的には、お客様のニーズに応じて文脈や状況を理解し、よりパーソナライズされたサポートを提供することに焦点を当てています。特に、ヤマダデンキのスタッフの接客スタイルを学習させているため、従来のチャット形式とは異なり、接客に近い体験を提供できる点が大きな特徴です。
このAIエージェントは24時間利用可能で、多言語対応。また、音声やテキストにより商品の選定から購入までのプロセスを顧客に提供することで、利便性の向上を図っています。
データ活用によるサービスの質向上
今後は、ヤマダHDが保有する顧客データ基盤を活用し、お客様一人ひとりに最適なソリューションを提案することで、生活に寄り添ったサービスを提供していきます。これにより「くらしまるごと」戦略がさらに強化され、より良質な顧客体験を実現することが期待されています。
「くらしまるごとAIエージェント」体験イベント
実際にこの新しいAIエージェントを体験できるイベントが開催されます。お手持ちのパソコンやタブレットからアクセスすることで、AIエージェントとのインタラクションが可能です。このプロモーションは、2024年3月3日(火)から3月16日(月)までの期間限定で行われ、ヤマダデンキの公式ECサイト内のプロモーション専用ページから参加できます。参加者はAIとの対話を通じて、先取的な提案を受けることができ、新たな購買体験を実感できるでしょう。
注意事項
キャパシティが限られているため、アクセスが集中した際には新規の会話が一時的にできなくなる場合があります。また、AIによる応答は自動生成であるため、情報の正確性や完全性については個々のお客様で確認する必要があります。
リテールテックJAPAN 2026でのデモ展示
「くらしまるごとAIエージェント」は、2026年のリテールテックJAPANでもデモを展示予定です。このイベントは、3月3日から6日まで東京ビッグサイトで開催されます。ここでは、AIエージェントとのインタラクション体験や、ヤマダHDとavatarinによるAI・ロボティクスの協業についての講演も行われます。
このように、ヤマダホールディングスの新しい取り組みは、顧客のライフスタイルを支える公平かつ先進的なサービスを目指して進化を遂げています。これからの動向に注目が集まる中で、AIエージェントが我々の生活をどのように変えていくのか、大いに期待が寄せられています。