高槻の新名産!
2018-10-22 10:00:39
高槻市の特産を活かした新名産「紅い月」誕生の背景とは
新たな名産品「紅い月」の誕生
高槻市に新たな名産品、チーズケーキ「紅い月」が登場しました。この商品は、障がい者の自立を支援するための取り組みの一環として開発されました。製造には、高槻の特産である「富田・清鶴酒造の酒粕」と「高槻産トマト」が用いられ、地域の資源を最大限に活かしています。
開発の背景
このプロジェクトを手掛けるのは、合同会社ソアの代表、川上登氏です。彼は日本料理の経験を30年以上持ち、2016年に障がい者支援を目的としてこの会社を設立しました。川上氏は「障がい者が魅力的な商品を製作し、それを適正価格で販売することで、自立できる収入を得られるようにしたい」との思いを持っているそうです。
2016年に販売された最初の商品「ぽん酢職人の技」は、高い評価を得ました。こうした基盤の上に、新たに今回のチーズケーキ「紅い月」が開発されたのです。パティシエには、伝説の「しらはまチーズケーキ」を生み出した白濱広利氏が携わっており、その評価も高いです。彼の手がけた独自のレシピは、高槻の特産物と共に新しい味わいを提供しています。
「紅い月」の特徴
チーズケーキ「紅い月」の特徴は、何と言ってもその地域に根ざした素材の使用です。チーズケーキの生地には清鶴酒造の酒粕が練り込まれ、トッピングには濃縮された高槻産トマトが用いられています。このように、発酵食品としての酒粕がチーズケーキに深い風味を与え、トマトの爽やかな酸味が全体を引き立てます。
地域の宝「富田・清鶴酒造」
清鶴酒造は1856年に創業され、地域で古くから愛され続けている酒蔵です。米作りに適した土地と良い水に恵まれている富田で、酒造りが盛んに行われており、酒粕も風味豊か。その酒粕を使ったチーズケーキは、これまでにない良質な味わいを生み出しています。
高槻産トマトの魅力
高槻市で育まれるトマトは、水はけの良い土壌で栽培され、甘みと酸味のバランスが絶妙です。このトマトが、チーズケーキにさわやかさをプラスし、風味豊かな一品に仕上げています。
商品情報
・サイズ:13cm
・販売価格:1,698円(税込)
・販売場所:高槻市芥川商店街「こすもす」
住所:〒569-1123大阪府高槻市芥川町2丁目8−22
電話番号:072-681-9202
営業時間:10:00-16:00(土日定休)
※販売開始は10月29日(月)です。
会社概要
合同会社ソアは、障がい者支援を目的に設立された企業で、社会貢献に積極的に取り組んでいます。また、川上登氏の料理経験を活かし、今後も地域とのつながりを深めた商品づくりを行っていくとのことです。ぜひ、「紅い月」を通じて高槻市の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
合同会社ソア
- 住所
- 大阪府高槻市富田丘町11-8
- 電話番号
-