御湖鶴、最優秀賞受賞!
2024-11-15 11:42:10

「御湖鶴 純米大吟醸」が関東信越国税局酒類鑑評会で最優秀賞を受賞!その魅力と復活劇に迫る!

「御湖鶴 純米大吟醸」が関東信越国税局酒類鑑評会で最優秀賞を受賞!



長野県下諏訪町にある「諏訪御湖鶴酒造場」の純米大吟醸酒「御湖鶴 純米大吟醸 山田錦 火入れ」が、第95回関東信越国税局酒類鑑評会 純米吟醸酒の部において、見事最優秀賞を受賞しました!2024年11月14日、さいたま新都心合同庁舎で行われた表彰式では、受賞カップと表彰状が授与されました。

この快挙の裏には、復活劇と並々ならぬ努力がありました。かつて経営難により事業停止に陥った同酒造場ですが、地元住民や関係者の支援を受け、2018年に再出発。わずか数年で世界的なワイン品評会でも受賞するなど、その品質の高さが認められています。今回の受賞は、地元長野県安曇野市の契約農家で栽培された山田錦を使用。精米歩合35%という、手間とコストのかかる製法で作られた、まさに渾身の逸品です。

受賞酒の魅力



鑑評会でのテイスティングノートによると、「リンゴ、メロン、バナナの香り。丸みを帯びたシルキーなテクスチャーを有する。マンゴーやパイナップルのトロピカルな要素が口中に広がる。豊かな甘味とほどよい苦味のバランス。」と評されています。フルーティーでエレガントな香りと、軽やかな口当たりが特徴。日本酒が苦手な方でも、ワイングラスで楽しんでいただけるような、親しみやすい味わいです。

再起をかけた酒造り



杜氏である竹内重彦氏は、「地元の農家の方々が苦労して作ったお米を使って、このような名誉ある賞をいただけたことは大変喜ばしく、光栄に思っております。」とコメント。復活を遂げた酒蔵の喜びと、地元への感謝が、受賞の喜びをさらに大きくしています。

今後の展望



「御湖鶴」では、今回の受賞を励みとして、日本酒の魅力を世界に発信していくことを目指しています。日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録される見込みもあり、その動きにも積極的に関わっていく考えです。

「御湖鶴」のこだわり



「御湖鶴」の酒造りは、単なる酒造りではありません。地元農家との連携による高品質な酒米の調達、伝統技術とICT技術を融合した精密な管理、そして、手間暇かけた火入れ工程など、すべての工程にこだわりが詰まっています。このこだわりが、世界で認められる品質を生み出しているのです。

まとめ



「御湖鶴 純米大吟醸」の最優秀賞受賞は、復活を遂げた酒蔵の努力と、地元の支援の結晶です。その素晴らしい味わいは、多くの人々を魅了し、日本酒の新たな魅力を開拓していくでしょう。ぜひ一度、その芳醇な香りと滑らかな口当たりを味わってみてください。

御湖鶴 純米大吟醸のスペック



アルコール度数:16度
原料米:安曇野市産山田錦
精米歩合:35%
内容量:720mL


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会社情報

会社名
磐栄ホールディングス株式会社
住所
福島県いわき市泉町下川字大剣1番地97
電話番号

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