COZUCHI運用終了
2025-09-08 10:00:29

不動産投資クラウドファンディング「COZUCHI」が運用終了、全ファンドで元本毀損なし

不動産投資クラウドファンディング「COZUCHI」の成果



不動産投資クラウドファンディングサービス「COZUCHI」を運営するLAETOLI株式会社は、2025年8月末時点で106件・累計約844億円のファンドを元本毀損なしで運用終了したことを発表しました。この成功は、特に投資家にとって大きな安心材料となるでしょう。

COZUCHIの仕組みと特徴



「COZUCHI」は不動産特定共同事業法を利用したクラウドファンディングサービスで、多くの投資家から集めた資金を用いて不動産の取得と運用を行います。この仕組みを利用することで、少額からでも手軽に不動産投資が可能です。投資家に利益を還元するために、様々な取り組みを行っています。

なぜ元本毀損しにくいのか



COZUCHIでは、比較的割安で取得できる物件を中心に取り扱っており、他社が見落とすような物件にも目を向けています。これにより、物件取得価格が市場の相場よりも安価になることが多く、効果的な価値向上が図られています。

また、物件の審査基準は非常に厳格で、事業者から提案を受けた物件の中からわずかしかファンドとして募集されません。特に、収益性については詳細に吟味を行い、あらゆる運用シナリオを想定した戦略を採用しています。このような取り組みが、万が一のリスク管理にもつながっています。

優先劣後構造の実施



投資家を保護するために、COZUCHIでは優先劣後構造が導入されています。この構造において、投資家が出資する部分は優先され、事業者が出資する部分が全額毀損しない限り、投資家の元本が毀損する心配はありません。この仕組みが、COZUCHIに対する信頼感を高めています。

リスク管理と商品設計



COZUCHIでは、地方物件における空室リスクを軽減するためにマスターリース契約を締結し、キャピタルゲイン型には物件の買取保証を設けるなど、投資家の資産を最大限に保護する努力をしています。さらには、各プロジェクトに応じたリスクマネジメント手法も取り入れることで、商品の安全性を高めています。

持続可能な社会の実現を目指す



「COZUCHI」が目指すのは、単なる利益追求ではありません。「不動産から、新しいエコノミーをつくる」ことが使命です。過去の慣習にとらわれず、目に見えない定性的価値に注目した投資を行うことで、地域の文化や人々を育て、まちを健やかに発展させることを目指しています。

企業情報



LAETOLI株式会社は1999年に設立され、東京都港区に本社を構えています。同社が提供するCOZUCHIは、投資家のニーズに応えるだけではなく、地域価値の向上や社会課題解決に寄与しています。これからも「COZUCHI」は、着実な成長を遂げていくことでしょう。

企業概要


  • - 会社名: LAETOLI株式会社
  • - 所在地: 東京都港区北青山2-5-8 青山OM-SQUARE4F
  • - 代表者: 武藤 弥
  • - 業種: 不動産投資クラウドファンディング事業

さらに詳しい情報は公式サイトから


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