新種ナマコ発見!
2014-07-25 17:49:24

九十九島で発見された新種ナマコ、そのユニークさと展示情報を紹介!

新種ナマコ発見!九十九島での嬉しいニュース



九十九島の美しい自然の中で、我々は新たな海洋生物の仲間に出会いました。2010年に実施された生物調査で採取されたナマコが、新種であると認定され、今は海きららの「九十九島をとりまく海」ゾーンにて展示されています。この発見は地域の生態系についての認識を深めると共に、海洋生物の多様性を再認識させてくれるものです。

新種ナマコの特徴



発見された新種のナマコは、その形状と色彩から非常に特徴的です。ラグビーボールのような形をしており、黄土色にまだら模様が施されています。このナマコは、主に磯の石の下で生息している小型の生物とされています。そのユニークな外見は、来館者の目を引くこと間違いなしです。

研究の背景



今回の新種ナマコの発見には、和歌山県立自然博物館の山名裕介氏と九十九島水族館の飼育スタッフが共同で行った詳細な調査が寄与しています。彼らは新種としての確認を行い、その研究成果は日本動物分類学会に報告されました。そこでの評価を受け、2023年4月には正式に新種として認定されたのです。

名付け親は「きらら」



この新種ナマコの学名は「Cladorabes kirara(クラドラベスキララ)」と名付けられました。名付けの由来には、九十九島水族館の「きらら」が含まれていることが大きな誇りであると、飼育スタッフたちも感激しています。このように、佐世保の自然を広く伝えられる機会が与えられたことに、皆が喜んでいるのです。

展示情報



新種ナマコは現在、九十九島水族館にて展示中です。訪れた方々には、その美しい姿を直接見ていただくことができる貴重なチャンスです。また、このナマコを通じて、九十九島の豊かな生態系についての理解を深めていただければと思います。展示スペースでは、ナマコに関する情報や研究背景も紹介されており、訪れる人々に知識を提供する場となっています。

取材のお願い



新種ナマコの発見についてメディアの方々からの取材を心よりお待ちしております。九十九島の魅力やその生態系の重要性を広める手助けとなれば幸いです。このユニークなナマコの物語を、一緒に世界に発信していきましょう。

この機会に、九十九島水族館を訪れ、新種ナマコの成り立ちやその生態についてもっと知っていただければと思います。地域の自然を大切に思い、その美しさを次世代へ伝えていくことが、私たちの責務でもあります。ぜひ、この新たな発見をお見逃しなく!

会社情報

会社名
させぼパール・シー株式会社
住所
長崎県佐世保市鹿子前町1055
電話番号
0956-28-4187

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