明治が開発した新たな探究学習教材
株式会社明治は、中学校・高等学校向けに新しい探究学習教材を開発しました。その名も『明治のサステナビリティの事例から学ぶ社会課題を自分事化するための『問いづくりスキル』』です! 2026年8月25日から全国の学校に無償で提供される予定です。
この教育教材は、生徒がチョコレートや牛乳という身近な食材を通じて、食に関する社会課題について考えることを目的としています。授業時間は1コマ50分が想定されており、食育を通じて生徒が自ら問いを立てる力を育むことを目指しています。
教材の構成
本教材は、2つのテーマで構成されています。第一は「グローバル(チョコレート)編」で、カカオ農家の状況を考察し、国際的な社会課題に目を向ける取り組みです。第二は「ローカル(酪農)編」で、地域の酪農の現状について探求します。これにより、地域と国際的な視点を両方から学ぶことが可能です。
探究学習の出発点である「問いづくり」を体系的に学ぶために、食品を題材にしている点が大きな特徴です。また、カカオ農家支援活動や持続可能な酪農経営を支援する事例も教材内で紹介されており、実際の社会問題への理解が深まります。
さらに、教員向けに作成されたガイドには、授業を効果的に進めるための指導例や活用ポイントが含まれています。これにより、教員がスムーズに授業を実施できるよう配慮されています。
教材作成の背景
新しい学習指導要領においては、生徒が自分から課題を見つけ、情報を収集、分析し、協働して解決策を導き出すことが重視されています。しかし、教育現場からは「生徒が主体的に課題を設定することが難しい」という課題も聞かれます。そこで、明治は約20年間の食育活動の経験を通じて、中学生や高校生が食を切り口にして社会課題に対して主体的に考えられる力を育むためにこの教材を開発しました。
更に、学際的な視点から問いを立てるための「問いの視点ツール」という資材も付属しており、歴史や経済、科学、文化、環境など、様々な角度からテーマを考察する手助けをします。
教材の申し込み方法
教材の申し込みは、明治のウェブサイトを通じて行うことができ、2026年8月25日(火)10時より公開されます。中学校・高等学校の教職員に限られ、無償で提供されるため、ぜひ多くの教育機関に活用してもらいたいところです。
この新教材は、食の未来を支える人材の育成に寄与し、明治が持続可能性の取り組みを進めるための一歩ともなります。ぜひ、詳しい情報を確認して、教育現場に新たな風を吹かせてください!