新たなコミュニティ形成を目指す「サイバーボッチャ」がスポッチャに導入
株式会社ワントゥーテンは、自社開発のアクティビティ「CYBER BOCCIA(サイバーボッチャ)」を、株式会社ラウンドワンが運営するスポッチャ5店舗に追加導入したことを発表しました。この取り組みは、より多くの人々にパラスポーツを楽しむ機会を提供し、インクルーシブなコミュニティを広げることを目的としています。
日本では、パラスポーツへの理解が少しずつ深まっていますが、まだまだ一般的なスポーツと競技者との距離は感じられます。ワントゥーテンは、ボッチャという競技を通じて、障がいの有無や年齢、性別を超えて楽しめるアクティビティを提供することによって、日常の中でパラスポーツが身近に存在することを目指しています。
「サイバーボッチャ」について
「サイバーボッチャ」は、ボッチャの基本的なルールを踏襲しつつ、最新の技術を取り入れています。センサーを用いたボール間距離の自動計測機能や、多言語ナビゲーションによって、誰もが気軽にプレイできる環境を整備しています。私たちの目指すのは、言葉や文化を問わず、全ての人々が一緒に楽しめるスポーツです。
今回導入されたのは、より手軽に楽しむことができる「サイバーボッチャ」LITE版です。このモデルは、見た目や機能性を保ちながら、コストを抑えた形で提供されています。スポッチャに設置されたこのアクティビティにより、来場者は気軽にボッチャを体験できるようになりました。
導入店舗
2024年9月から追加導入された「サイバーボッチャ」が設置される店舗一覧は以下の通りです:
- - さいたま栗橋店(埼玉県)
- - アリオ柏店(千葉県)
- - 中川1号線店(愛知県)
- - 城東放出店(大阪府)
- - 博多半道橋店(福岡県)
また、2023年11月からは、さらに大阪千日前店(大阪府)と川崎大師店(神奈川県)でも利用が可能になります。
インクルーシブな社会への貢献
ワントゥーテンは、「サイバーボッチャ」を通じて、ハンディキャップの有無や国籍を超えた接点を生み出し、相互理解を深めるコミュニケーションの場を提供します。私たちが目指すのは、全ての人間が互いに尊重し合う社会づくりです。これにより、観戦者や支援者が増え、パラスポーツがより一般的に愛される存在となることを願っています。
スポッチャについて
スポッチャは、入場料を払えば館内の1つのアクティビティだけでなく、いくつものスポーツやアミューズメントを自由に楽しめる施設です。約120種類のゲーム機器があり、ファミリーや友人と一緒に思いっきり遊ぶことができます。
これからも「サイバーボッチャ」が全国各地で導入されることで、パラスポーツの楽しさや重要性を理解し、多くの人々が参加することを期待しています。詳細や問い合わせは、公式サイト(https://cyber.1-10.com/#2)をご覧ください。